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九品仏浄真寺(くほんぶつじょうしんじ)は、1678年創建の浄土宗の寺院で、ご本尊は釈迦如来、名称は九体の阿弥陀如来像が安置されていたことに由来しています。
九品仏浄真寺は、晩秋のモミジやイチョウの紅葉で知られていますが、春の桜も美しい景色を作り出しています。
この記事では、私が訪ねた時の様子を折り込みながら、九品仏浄真寺の桜の特徴や見頃の時期と魅力をお伝えします。
九品仏浄真寺
所在地 | 東京都世田谷区奥沢7-41-3 |
アクセス | 東急大井町線「九品仏駅」より徒歩4分 |
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九品仏浄真寺の桜の特徴
九品仏浄真寺には、ソメイヨシノを中心に約50本の桜が植えられています。
九品仏駅の改札口を出て、近くの横断歩道を渡ったところから、九品仏浄真寺の参道は始まります。
長い参道の両脇には、常緑樹の松やモミジ・ケヤキなど秋の紅葉が美しい樹木が植えられていますが、合わせて桜も植えられていています。
そして境内に入ると各所に桜が植えられています。
九品仏浄真寺の桜は古木が目立ち、幹が太く樹高が高いものが多いのが特徴で、それだけに幹が大きく伐採されたものも見受けられました。
九品仏浄真寺の桜はとりわけ本数が多いわけではありませんが、参道や境内のあちこちに植えられ、しかも大きく育った古木が多いので、満開の季節には桜と寺院の美しい景色が楽しめそうです。
九品仏浄真寺の桜の見頃
私が九品仏浄真寺を訪ねたのは、東京で桜の開花宣言が行われた翌日です。開花宣言の数日前から20度を超える日が続き、私が訪ねた日も暖かな日でした。
そのため少し期待をしていましたが、実際には三分咲き程度に咲き進んでいたものもあったものの、全体としては一分咲き。
やはり訪ねるのが少し早かったようです。
おそらくですが九品仏浄真寺の桜の見頃は東京都の桜の標本木と概ね同じ。
満開宣言が行われた日の前後に訪ねれば、美しい桜の花を眺められるのではないでしょうか。
九品仏浄真寺の魅力
ここまで、私が訪ねた時の様子を折り込みながら、九品仏浄真寺の桜の特徴や見頃をご紹介しました。
この記事の最後に九品仏浄真寺の魅力をお伝えします。
まず、九品仏浄真寺は駅のすぐ近くにありアクセスがとても便利です。
また、九品仏浄真寺は概ね平坦で安心して歩くことができますし、境内はきれいに整えられていて清々しい気持ちにさせてくれます。
次に、九品仏浄真寺は長い歴史を有するだけに数多くの文化財があります。
たとえば、仁王門は世田谷区指定文化財になっていますし、大きく育ったイチョウの木は東京都指定文化財に選定されています。
そして、春は桜の美しい景色、晩秋は紅葉する落葉樹の景色を眺めることができます。
なお、九品仏浄真寺には開門時間があるので、お出かけの前にホームページなどで確認なさってください。
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