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この記事では、水元公園で彼岸花が見られる場所や見頃の時期を、私自身が実際に訪ねた時の経験を交えてお伝えします。
東京都葛飾区にある水元公園は、面積96.3 haと広大な敷地を有する都立公園で、特徴は小合溜(こあいだめ)という池沿いに造られ、園内各所に水が引き入れられていることです。
水元公園は東京都内で唯一の水郷の景観を持つ公園で、水を好む植物が多数植えられています。
たとえば水元公園は東京都内でも屈指のハナショウブの名所として知られていますが、初夏から夏にかけては蓮・オニバス・アサザ、晩秋には湿地を好むメタセコイアの紅葉を楽しむことができます。
そんな水元公園で初秋に楽しめるのが彼岸花です。
水元公園の基本情報
所在地 | 東京都葛飾区水元公園、水元猿町、東金町5・8丁目他 |
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開園日 | 常時開園(サービスセンター・各施設は年末年始休業) |
入園料 | 無料(一部有料施設あり) |
アクセス | JR常磐線・東京メトロ千代田線「金町駅」よりバス「水元公園」停留所より徒歩7分 |
駐車場 | あり(24時間営業・有料)、第一駐車場・第二駐車場・第三駐車場合計で311台 |
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水元公園の彼岸花の場所
水元公園で彼岸花が見られるのは、はなしょうぶ園の北側にある小高い丘です。
はなしょうぶ園の南側には小合溜がありますが、彼岸花は小合溜の反対側にあります。
小高い丘には上に行く緩やかなスロープが設けられていて、スロープ周辺を中心に赤い彼岸花を見ることができます。
なお、正式名称なのか愛称なのかはわかりませんが、この丘はヒガンバナの丘と言われているようです。
また、水元公園の水元大橋の近くのはなしょうぶ園では、白い彼岸花と赤い彼岸花が植えられています。
ヒガンバナの丘は少し高い場所にあるので、彼岸花と周辺の景色。
水元大橋の近くのはなしょうぶ園では、白や赤の彼岸花と水辺の景色を合わせて楽しむことができます。
水元公園の彼岸花の見頃の時期
東京都内の彼岸花の見頃は、例年9月中旬~9月下旬と言われています。
私が水元公園を訪ねたのは、猛暑が続き彼岸花の開花がいつもの年より1週間ほど遅れていた9月20日の頃です。
訪ねた時、白い彼岸花はまさに見頃でした。
一方、白い彼岸花より開花が少し遅い赤い彼岸花は見頃の始まりの頃。
赤い彼岸花は花よりも蕾が多く、まだこれから地表に顔を出す彼岸花もあるような状況でした。
彼岸花の見頃は、その年の天候で左右されます。
また、彼岸花の見頃は短いのが特徴です。
水元公園の彼岸花の見頃は、東京都内の他の場所と概ね同じようなので、それを目安に訪ねるのが良いかもしれません。
まとめ
この記事では、水元公園で彼岸花の花が見られる場所や見ごろの時期をお伝えしました。水元公園の彼岸花は、ハナショウブやハスと比べると規模は大きくありません。
彼岸花を目的に水元公園を訪ねると拍子抜けしてしまうかもしれません。
また、彼岸花の花が咲く時期に、他に楽しめる花もそれほどありません。
ただ、水辺にある公園だけに秋の風が心地よく、この時期はあまり混雑もしないようです。
水元公園を訪ね、のんびりと散策しながら、合わせて彼岸花を眺めに行かれたらいかがでしょうか。
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