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根川は多摩川の支流で、東京都立川市内を流れる根川沿いに設けられているのが「根川緑道」という公園です。
この記事では、根川緑道で彼岸花が見られる場所や特徴を、私が訪ねた時の状況を折り込みながらお伝えします。
所在地 | 東京都立川市柴崎町・錦町 |
最寄り駅 | 多摩都市モノレール「柴崎体育館駅」 |
その他 | 常時開園 |
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目次
根川緑道の概要
根川緑道は長さ約1,400m、面積約35,000㎡、東西に伸びる細長い公園です。
根川緑道は複数の場所で広い公道と交差していて、AゾーンからDゾーンまで4つに区分されています。
まずは根川緑道の西側から、それぞれの場所の概要をお伝えします。
Aゾーン
根川緑道の一番西側にあるのがAゾーンです。Aゾーンは、西は残堀川から東は多摩モノレール通りまで。
ここには、若山喜志子歌碑や中村草田男句碑などがあります。
また東の多摩モノレール通りには、すぐ近くに多摩都市モノレールの「柴崎体育館駅」があります。
Bゾーン
Bゾーンは、西は多摩モノレール通りから、東は根川橋までです。ここには親水広場があり、その近くには柴崎体育館があります。
Cゾーン
Cゾーンは、西は根川橋から、東は甲州街道までです。ここには、霧の広場・大池・若山牧水歌碑・池田澄子歌碑などがあります。
Dゾーン
Dゾーンは甲州街道から、根川貝殻坂橋までです、ここには、野球場・陸上競技場・八木下禎治歌碑があります。
その他
根川緑道の各ゾーンは公道によって区切られています。ただ、それぞれの公道の下にはトンネルがあるので、横断歩道を渡らなくても通り抜けることができます。
根川緑道で彼岸花が見られる場所や特徴
彼岸花はBゾーンがおすすめ
根川緑道で、たくさんの彼岸花が見られるのはBゾーンです。特に多摩モノレール通りから柴崎体育館の間にある親水広場では、園路と川の間で多くの彼岸花を見ることができます。
ここの彼岸花は赤が中心であるものの、白い彼岸花も植えられています。
また、Bゾーンでは親水広場以外のあちこちにも彼岸花が植えられていますし、ここには大きく育った紫式部やピンクのフヨウもあります。
Bゾーンは柴崎体育館駅の近くにあります。根川緑道に彼岸花を見に行かれた時は、何よりもこの場所がおすすめです。
それでは、次にその他のゾーンの彼岸花の状況などについてお伝えします。
Aゾーン
Aゾーンで彼岸花が見られるのは、Aゾーンに設置された休憩場所から東の端の多摩モノレール通りまで、約100mの区間です。休憩場所の西側にも彼岸花はありますが、数は少なくなります。
Aゾーンの東側と、先ほどお伝えしたBゾーンの西側(親水広場)は道路を挟んで隣接しているので、合わせて訪ねるのも良いかもしれません。
Cゾーン
Cゾーンでは所々に彼岸花の花を見ることができます。また、大池ではスイレン科のコウホネが黄色い花を咲かせていました。
ところで、以前の根川緑道のCゾーンには「曼珠沙華の丘」と言われる場所があり、たくさんの彼岸花が植えられていたようです。
ただ、私が訪ねた時は大規模工事が行われていて、彼岸花はほとんど見ることができませんでした。
工事はいつかは終わるはずですが、曼珠沙華の丘の彼岸花が復活するのかどうかはわかりませんでした
Dゾーン
Dゾーンには川沿いの所々に彼岸花を見ることはできますが、数は多くはありません。まとめ
この記事では、根川緑道で彼岸花が見られる場所や特徴を、私が訪ねた時の状況を折り込みながらお伝えしました。
根川緑道で一番のおすすめの場所は柴崎体育館駅の近くのBゾーンで、隣接するAゾーン東側も合わせて訪ねるのが良いかもしれません。
一方、一番気にかかるのはCゾーンの曼珠沙華の丘です。工事終了後、この場所の彼岸花は復活するのでしょうか。
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