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東京都庭園美術館の紅葉の見頃や近くのおすすめ場所とは

東京都庭園美術館の紅葉
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東京都庭園美術館は1933年に完成した朝香宮邸を、1981年に東京都が取得・整備した都立の美術館です。

東京都庭園美術館はアール・デコ様式の旧朝香宮邸が魅力ですが、邸宅の周囲には庭園があり、秋には紅葉を楽しむことができます。

この記事では、東京都庭園美術館の紅葉の見頃を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。

また、東京都庭園美術館近くにある、おすすめの場所も合わせてご紹介します。

東京都庭園美術館の基本情報

所在地東京都港区白金台5-21-9
アクセスJR山手線「目黒駅」東口・東急目黒線「目黒駅」正面口より徒歩7分
都営三田線・東京メトロ南北線「白金台駅」1番出口より徒歩6分
開園時間午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)・年末年始
入場料(庭園のみの場合)一般200円、大学生160円、中・高校生・65歳以上100円、小学生以下および都内在住在学の中学生は無料、その他料金設定あり
※ 開園時間はイベント等で変更されることがあります。

※ 日本庭園内の園路は10月~3月の期間、安全確保のため一部の通行時間が午後4時30分までとなります。

※ 上記の入場料は庭園のみ見学の場合です。本館(旧朝香宮邸)や新館に入るには展覧会観覧料が必要です。

※ 東京都庭園美術館へ行かれる際は、あらかじめ開園時間などを確認の上、お出かけになってください。

東京都庭園美術館の紅葉の見頃

東京都庭園美術館で紅葉・黄葉する樹木としては、イチョウ・モミジ・カエデなどがあります。

ところで、東京都庭園美術館には西洋庭園・日本庭園の二つの庭園があります。

ここでは、庭園ごとに植えられている紅葉する樹木の特徴をお伝えします。

なお、東京都庭園美術館の紅葉の見頃は、例年11月下旬~12月上旬と言われています。

西洋庭園

東京都庭園美術館西洋庭園から見えるイチョウの黄葉
西洋庭園には広い芝生があるため、樹木はそれほど多くありません。

ただ、芝生の広場からは大きく育ったイチョウを眺めることができます。

私が東京都庭園美術館を訪ねたのは、夏に猛暑日が続き東京都内の紅葉の時期が1週間程度遅れていたと言われる11月20日過ぎです。

東京都庭園美術館の紅葉の見頃の始まりは、例年11月下旬なので少し心配でしたが、イチョウはとてもきれいに色づいていました。

日本庭園

東京都庭園美術館日本庭園の池と紅葉
日本庭園には池があり、池の周辺を中心にモミジやカエデなどが植えられています。

日本庭園のモミジやカエデは少し色づき始めていたものの、まだ青葉が目立っていました。

私が訪ねた年、日本庭園の紅葉は12月上旬が見頃になる気配、やはり色づきが遅れていたようです。

まとめ

東京都庭園美術館のうち、西洋庭園のイチョウは見頃、日本庭園のモミジやカエデは見頃前でした。

東京都庭園美術館の紅葉の見頃が11月下旬~12月上旬というのは間違いないとしても、やはりその年の天候で見頃がずれるようです。

なお、西洋庭園は概ね平坦な土地にありますが、日本庭園は若干の起伏があり階段などもあるので、履きなれた靴で訪ねるのがおすすめです。

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東京都庭園美術館の近隣にあるおすすめの場所

東京都庭園美術館の樹木と旧朝香宮邸
この記事では、東京都庭園美術館の紅葉の見頃などをお伝えしました。

ここまで東京都庭園美術館の庭園を中心にご紹介しましたが、旧朝香宮邸は外観だけでなく内部も魅力にあふれていて、随時、展覧会なども開催されています。

私自身も旧朝香宮邸で開催される展覧会を何回か訪ねたことがありますが、もちろん庭園とともにこちらもおすすめです。

また、東京都庭園美術館の近くには紅葉を楽しめる場所があります。

一つは、東京都庭園美術館に隣接する国立科学博物館附属自然教育園で、自然豊かな中で紅葉を楽しむことができます。

もう一つは、東京都庭園美術館から徒歩数分の場所にある通称「プラチナ通り」で、イチョウ並木の黄葉を楽しむことができます。

お時間のある方は、東京都庭園美術館の紅葉とともに訪ねてみてはいかがでしょうか。

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