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国立科学博物館附属自然教育園の紅葉の見頃やおすすめポイント

国立科学博物館附属自然教育園の紅葉
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東京都港区にある国立科学博物館附属自然教育園では、秋になるとさまざまな樹木の紅葉を楽しむことができます。

この記事では、私が訪ねた時の様子を折り込みながら、自然教育園で紅葉が見られる場所や見頃の時期、自然教育園のおすすめポイント。

合わせて、自然教育園の近くで紅葉が楽しめる場所についてお伝えします。

国立科学博物館附属自然教育園の基本情報

所在地東京都港区白金台5-21-5
アクセスJR「目黒駅」東口より徒歩9分
東急目黒線「目黒駅」正面口より徒歩9分
東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金台駅」出口1より徒歩7分
入園時間(9月~4月)午前9時~午後4時30分(最終入園は午後4時)
(5月~8月)午前9時~午後5時(最終入園は午後4時)
休園日月曜(祝日の場合は開園、翌火曜日が休み)、祝日の翌日(土日の場合開園)、年末年始
入園料一般320円、高校生以下・65歳以上、障害者の方とその介護者各1名は無料(要証明書提示)、幼児だけの入園は不可
※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。

自然教育園の紅葉する樹木や見られる場所

国立科学博物館附属自然教育園の池と紅葉
自然教育園には、イロハモミジ・オオモミジ・ケヤキ・ムクノキ・エノキ・ムクロジなど、たくさんの紅葉する樹木があります。

その中で、もっとも人気があるモミジが植えられているのは、入園口近くの「路傍植物園」から、その先にある「ひょうたん池」を過ぎ、「水生植物園」の先辺りまで。

この間の広い園路沿いにモミジ類が多数植えられていて、途中には「モミジの新緑・紅葉」の看板が立てられているビュースポットなどもあります。

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自然教育園の紅葉の見頃

例年、自然教育園の紅葉の見頃は、11月下旬~12月中旬と言われています。

私が自然教育園を訪ねたのは、夏がとても暑かった年で、東京都内の紅葉の見頃が1週間程度遅くなった年の11月20日過ぎです。

紅葉する樹木のうち、ケヤキなどはきれいに色づいていたものの、イロハモミジ・オオモミジなどはほとんどが青葉で僅かに色づいていた程度でした。

私が訪ねた年、自然教育園の紅葉の中心となるイロハモミジ・オオモミジは12月上旬に見頃を迎える気配。

やはり紅葉の見頃が一週間程度は遅れていたようです。

自然教育園のおすすめポイント

ここでは、自然教育園のおすすめポイントのいくつかをお伝えします。

自然に近い状態の植物を楽しめる

自然教育園は国立科学博物館の附属施設だけに、たくさんの種類の植物が自然に近い状態で育てられています。

そして、主だった植物には名札もつけられています。

秋は花が少なくなる季節ですが、名札があるおかげで小さな花や実なども容易に見つけることができます。

中世の遺構が残っている

自然教育園のある場所は、400~500年前、豪族の館があった場所で、館跡や土塁跡などが残っています。

自然教育園は、歴史好きな方にとっても魅力ある場所です。

秋のおすすめスポット

自然教育園の秋は、紅葉だけではない魅力があります。

たとえば、水生植物園付近は紅葉だけでなく、すすきや蒲の穂を見ることができます。

また園内一番奥の武蔵野植物園でも、秋の草花を楽しむことができます。

自然教育園は東京都の中心部に位置しながらも、豊かな自然が残る場所です。

自然教育園の近くで紅葉が楽しめる場所

国立科学博物館附属自然教育園の紅葉の景色
この記事では、自然教育園で紅葉が見られる場所や見頃の時期、自然教育園のおすすめポイントをお伝えしました。

最後に、自然教育園の近くで紅葉が楽しめる場所を2か所ご紹介します。

一つは自然教育園に隣接する東京都庭園美術館です。東京都庭園美術館では、庭園でモミジの景色などを楽しむことができます。

もう一つは、自然教育園から徒歩数分の場所にある、通称「プラチナ通り」です。プラチナ通りでは、イチョウ並木の黄葉を楽しむことができます。

自然教育園と、東京都庭園美術館やプラチナ通りは近くにあり、それぞれの趣きは全く異なっています。

お時間のある方は合わせて訪ねるのもおすすめです。

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