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高幡不動尊の彼岸花の場所やおすすめ&注意したいポイントとは

高幡不動尊の彼岸花
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この記事では、東京都日野市にある高幡不動尊金剛寺(たかはたふどうそんこんごうじ)で彼岸花が見られる場所。

合わせて高幡不動尊の彼岸花のおすすめのポイントや、訪ねるときに注意したいポイントなどを、私が訪ねた時の状況を折り込みながらお伝えします。

所在地東京都日野市高幡733
アクセス京王電鉄・多摩都市モノレール「高幡不動駅」下車徒歩5分
高幡不動尊は平安時代初期の創建と伝わる真言宗智山派別格本山の寺院で、ご本尊は大日如来です。

高幡不動尊にぱ数多くの重要文化財がありますが、昭和55年に平安時代初期の様式で建立された五重塔も美しくそびえたっています。

また、新選組の土方歳三の菩提寺であることで、多くの新選組ファンが訪れることでも知られています。

高幡不動尊の彼岸花の場所

高幡不動尊の巡拝路入口
たくさんの彼岸花があるのは高幡不動尊の裏山、四国八十八ケ所巡拝を模して造られた巡拝コース「山内八十八ケ所巡拝路」です。

巡拝路で有名なのは紫陽花で、紫陽花の季節には「高幡不動尊あじさいまつり」が開催されますが、初秋には彼岸花を楽しむことができます。

巡拝路は高幡不動尊の総門から数分の場所にあります。

彼岸花は巡拝路の入口付近でも見ることができますし、巡拝路の途中にも彼岸花は植えられています。

そして特に彼岸花が多いのは巡拝路入口から約600m歩いた、巡拝路中間にある「高幡城趾の馬場あと」とその周辺です。

馬場あとは広く平坦な土地で、敷地内には低い柵で区切られたいくつもの花壇が設けられ、それぞれの花壇の中に彼岸花はあります。

ところで、私が高幡不動尊を訪ねたのは9月20日頃です。

例年、彼岸花の見頃は9月中旬~下旬とされていますが、その年は夏の猛暑の影響で彼岸花の開花が1週間程度遅れていると言われていました。

そのためかどうかわかりませんが、彼岸花は花壇の中の所々に見られるものの、群生というほどではありませんでした。

ただ、敷地が相当に広いので彼岸花の株数が少ないというわけではありませんし、もしかしたらこれから芽を出すものもあったのかもしれません。

ここでは赤の彼岸花が大部分を占めるものの、白や黄色の花も見ることができます。

私が訪ねた時は、赤以外の彼岸花は見頃、赤い彼岸花は咲いているものもありましたが、これから見頃を迎える気配でした。

彼岸花はその年の天候によって見頃がずれますし、彼岸花の見頃は長くはありません。

彼岸花を見に行かれるときは、状況を確認したうえで訪ねるのがおすすめです。

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高幡不動尊の彼岸花のおすすめポイント

高幡不動尊の白い彼岸花
巡拝路の長さは1㎞強、巡拝路入口から馬場あとまでは概ね上りが続き、その後は下りが多くなります。

上り下りは少し大変ですが、巡拝路では石仏を眺めながら、合わせて彼岸花の花を楽しむことができます。

また、上に昇れば景色の良い場所もあり、秋の心地よい風が吹いているかもしれません。

巡拝路は起伏があるとはいえ、見どころもたくさんあります。

時間をかけて散策するのにおすすめの場所です。

高幡不動尊の彼岸花の注意ポイント

高幡不動尊の彼岸花と石碑
巡拝路は整備されていますが、ハイキングコースのような道が続きます。

特に雨の後だと滑りやすい箇所もあるので、履きなれた靴、滑りにくい靴で出かけることが大切です。

また彼岸花の花が咲く頃は、暑い日もあるので熱中症対策も必要ですし、日陰に入ると蚊もいるので虫よけ対策にも注意が必要です。

いくつかの注意ポイントはありますが、そのことを除けば巡拝路にはたくさんの魅力があります。

高幡不動尊の参拝とともに、彼岸花を眺めに行かれてはいかがでしょうか。

さいごに

この記事では、高幡不動尊で彼岸花が見られる場所や、おすすめのポイントや注意したいポイントをお伝えしました。

ところで、高幡不動尊から徒歩15分~20分の場所に大木島自然公園があり、たくさんの彼岸花を見ることができます。

同じ彼岸花でも、高幡不動尊と大木島自然公園では趣きが異なります。

お時間のある方は、合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか。

※ ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。

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