スポンサーリンク
大横川は、東京都墨田区と江東区を流れる運河で、これからご紹介する河津桜は東京都江東区木場四丁目付近にあります。
この場所をご紹介する記事の中には、木場公園の河津桜と表記されているものもあります。
木場公園内にも河津桜はありますが本数は数本。大横川が木場公園に近いのは確かですが、大横川と木場公園の間には公道や大横川があります。
この記事では、大横川の河津桜という書き方でご紹介します。
なお、大横川で河津桜が植えられているのは、沢海橋(永代通り)から茂森橋(葛西橋通り)まで700~800m、本数は約100本です。
所在地 | 東京都江東区木場四丁目付近 |
アクセス | 東京メトロ東西線「木場駅」より徒歩1分 |
スポンサーリンク
大横川の河津桜並木の特徴
大横川の河津桜並木は場所ごとに異なる特徴があります。ここでは、3つに分けてそれぞれの特徴をお伝えします。木場駅から木場公園入口まで
木場駅の出口1から地上に出ると、すぐそばに沢海橋があります。橋から北方向(木場公園の方向)を眺めると、大横川の両岸に河津桜の並木を見ることができます。
ただし、この場所は川と民家の間に植えられた河津桜なので、近寄って見ることはできません。
川と河津桜の景色は見ごたえありますが、ここでは離れて眺めることになります。
木場駅から木場公園入口までの約250mは、大横川近くの公道を歩くことになります。(公道から河津桜を見ることはできません。)
木場公園入口から豊木橋まで
木場公園入口付近から、大横川沿いの遊歩道を歩けるようになります。
ここも両岸に河津桜はあるものの、川の反対側に立ち入ることはできません。
遊歩道沿いの河津桜を眺めながら、豊木橋までの約250mを散策することになります。
また、豊木橋近くには横十間川親水公園があり、ここにも数本の河津桜が植えられています。
なお、木場公園は公道を挟んで反対側にあります。
豊木橋から茂森橋まで
豊木橋から茂森橋までも遊歩道が整備され、遊歩道沿いに河津桜が植えられています。
ここの距離は約250m、木場公園は大横川を挟んだ反対側にあります。
大横川の河津桜の見ごろ
大横川の河津桜並木の特徴を、3つの場所に分けてご紹介しました。ところで、私は2月末に大横川の河津桜を見に行ったことがありますが、どうやら大横川の河津桜は場所によって見ごろの時期が少し異なるようです。
木場駅から豊木橋まで約500mの河津桜は概ね5分咲き。まだ3分咲き程度のものもあったので、3月前半までは花を楽しめそうな気配でした。
一方、木場駅から見て奥にある豊木橋から茂森橋の河津桜は8分咲きで、中には花が終わり葉桜になっているものもありました。
江戸川区の情報によれば、早いものでは1月中旬に開花を迎えるとありましたが、このあたりの河津桜なのかもしれません。
2月末の大横川の河津桜は全体としては5分咲き程度。
既に花が終わったものもありましたので、大横川の河津桜の見ごろの始まりは2月中旬、終わりは3月初旬あるいは中旬の頃ではないかと思われます。
大横川の河津桜の特徴のまとめ
大横川の河津桜は、700m~800mの距離に約100本が植えられています。また、場所によって特徴があり、見頃も少し異なるようです。
早い時期に大横川の河津桜を見に行ったら木場駅付近はあまり咲いていなかった。そんな時は、先に進んで豊木橋辺りまで行けば、花が咲いている可能性もあります。
大横川の河津桜は他の河津桜の名所と言われているところよりも、少しばかり見ごろが長いように思われます。
まとめ
この記事では、大横川の河津桜の場所ごとの特徴や見ごろの時期をお伝えしました。
大横川の河津桜は、たくさんの河津桜を無料で楽しむことができます。
また、近くには東京都現代美術館や、観光スポットで知られる門前仲町もあるので、いろいろな楽しみ方もできそうです。
最後に、大横川の近くで楽しめる他の花をご紹介します。
ご紹介するのは梅。梅があるのは、木場公園の西側にある都市緑化植物園です。
都市緑化植物園は開園時間が定められていますが入園は無料、梅(白梅)の本数は約40本です。
梅の見ごろの時期は2月下旬から3月上旬と、河津桜の見ごろの時期とも重なりますし、河津桜ほどの華やかさはありませんが、梅もそれなりに見ごたえがあります。
大横川から木場公園の都市緑化植物園までは、徒歩で5分~10分程度。河津桜とともに梅を眺めるのもおすすめです。
※ ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わる可能性もありますがご了承ください。
スポンサーリンク
スポンサーリンク