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2月の節分の頃、ロウバイ(蝋梅)の花を見に神代植物公園に行ってきました。
この記事では、神代植物公園でロウバイが見られる場所や見ごろの時期。
合わせて、ロウバイの見ごろの時期に、ロウバイ以外で楽しめる花をお伝えします。
神代植物公園の基本情報
所在地 | 東京都調布市深大寺元町5-31-10 |
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開園時間 | 午前9時30分~午後5時(入園は午後4時まで)、大温室・水生植物園は午後4時30分まで |
休園日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始 |
入園料 | 一般500円、65歳以上250円、中学生200円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生無料、その他料金設定あり |
アクセス | 京王線「調布駅」よりバス JR「三鷹駅」よりバス JR・井の頭線「吉祥寺駅」よりバス |
駐車場 | あり(有料) |
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神代植物公園でロウバイが見られる場所
神代植物公園は約49万㎡の敷地に、約4800種類・10万本の樹木が植えられています。ロウバイも、園内の数か所で見ることができます。
たとえば、「正門」から徒歩4~5分程度の場所にある築山には数本、また築山周辺にも何本かのロウバイがあります。
しかし、神代植物公園で特におすすめしたいのは「うめ園」です。
うめ園は、神代植物公園のもう一つの入口「深大寺門」から、徒歩2~3分の場所にあります。
深大寺門から入園したら目指すのは「神代小橋」。
神代小橋を渡った左側にうめ園があり、うめ園の一画にロウバイが植えられています。
本数は定かではありませんが、数えたところ50本を超えるロウバイがありました。
神代植物公園のロウバイの見ごろの時期
私が神代植物公園を訪ねたのは2月の節分の頃で、正門から入り、深大寺門から出て帰路につきました。神代植物公園には数か所でロウバイが植えられていると書きましたが、うめ園以外のロウバイの花は多くが色あせていて、既に見ごろは終わっているように見受けられました。
一方、うめ園のロウバイは、花が色あせていたものも数本あったものの、きれいな花を咲かせているものが多く、中にはまだ蕾でこれから花を咲かせようとするものもありました。
私が訪ねた年は、2月中旬頃まではロウバイの見ごろが続きそうな気配がありました。
その年の天候で見ごろがずれることはありますが、1月下旬~2月上旬であれば、多くの年でロウバイの花を楽しめるのではないでしょうか。
ロウバイの見ごろの時期に楽しめる花
この記事では、神代植物公園のロウバイが見られる場所や見ごろの時期をお伝えしました。
冬は花が少なくなる時期ですが、神代植物公園は植物の種類も数も豊富なため、楽しめる花もたくさんあります。
しかも、その花はうめ園のすぐ近くにあります。
この記事の最後に、ロウバイの見ごろの時期に楽しめる花をご紹介します。
最初にご紹介するのは、うめ園の梅です。
うめ園にある梅は、70種約180本で全体的な見ごろの時期は2月中旬~3月上旬と、ロウバイの見ごろとは少しずれがあります。
しかし、神代植物公園の梅は種類が多いだけに早く咲く梅もあります。
私が訪ねた2月上旬、咲いている梅は全体の1割程度でしたが、それでも花の美しさや香りを感じることができました。
梅の花の中には、既に見ごろを過ぎたものもあったので、1月下旬以降であればロウバイとともに梅を楽しむことができそうです。
次にご紹介するのは、園路を挟んだ反対側の「つばき・さざんか園」にある、山茶花と椿です。
つばき・さざんか園にある山茶花や椿は合わせて約250品種・620本。
概ねですが山茶花は秋から冬にかけて咲き、椿は冬から春にかけて咲きます。
ロウバイが見ごろを迎える時期は、山茶花の花の終わりの頃、椿は花の始まりの頃。
ロウバイが咲く時期は、山茶花も椿も見ごろとはいえないかもしれませんが、本数が多いだけに、ある程度の花を楽しむことができそうです。
個人的には、正門近くの山野草で見られる、千両や万両の実も魅力的でしたが、花を楽しむのであれば、深大寺門近くのうめ園やつばき・さざんか園ではないでしょうか。
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