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この記事では、浜離宮恩賜庭園で菜の花が見られる場所。
そして、菜の花の見ごろや、訪ねるのに特におすすめの時期をご紹介します。
江戸時代には徳川将軍家の別邸であった浜御殿は、現在、東京都立文化財庭園「浜離宮恩賜庭園」になっています。
浜離宮恩賜庭園は、江戸時代の風情を残した場所でありながらも、1年を通じてさまざまな花を楽しむことができます。。
浜離宮恩賜庭園の基本情報
所在地 | 東京都中央区浜離宮庭園1-1 |
---|---|
アクセス(大手門口) | 都営大江戸線「汐留駅」「築地市場駅」より徒歩7分 ゆりかもめ「汐留駅」より徒歩7分 JR「新橋駅」より徒歩12分 東京メトロ銀座線・都営浅草線「新橋駅」より徒歩12分 |
アクセス(中の御門口) | 都営大江戸線・ゆりかもめ「汐留駅」より徒歩5分 JR「浜松町駅」より徒歩15分 |
開園時間 | 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで) |
休園日 | 年末年始(12月29日~1月1日) |
入園料 | 一般300円、65歳以上150円、その他料金設定あり |
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浜離宮恩賜庭園で菜の花が見られる場所
浜離宮恩賜庭園で菜の花が見られるのは、園内の「お花畑」です。浜離宮恩賜庭園には、2か所の入園口があります。
その中で、お花畑に近いのは「大手門」で、大手門からお花畑までは徒歩1~2分の距離にあります。
もっとも、もう一つの入口「中の御門」からも、5~6分程度なので、それほど遠いわけではありません。
お花畑の広さは3,000㎡、春に菜の花、秋にはコスモスと年に2回、花の群生を楽しむことができます。
お花畑に植えられている菜の花は、30万本とも言われています。
敷地が広いだけに、外側の園路だけだと菜の花を十分に堪能することができません。
しかし、お花畑内には通路が設けられているので、お花畑の中からもたくさんの菜の花を眺めることができます。
浜離宮恩賜庭園の菜の花の見ごろの時期
例年、浜離宮恩賜庭園の菜の花の見ごろの時期は、2月下旬~4月上旬とされています。浜離宮恩賜庭園は、菜の花の本数が多いだけに、見頃も長くなっています。
私は、これまでに何回か浜離宮恩賜庭園を訪ねています。
冬から春にかけては3回、水仙を眺めに行った1月下旬、梅を眺めに行った2月下旬、そして桜を眺めに行った4月上旬で、それぞれでお花畑を通っています。
1月下旬は、菜の花がちらほらと咲いていた程度でした。
2月下旬は、菜の花の見ごろで、多くの花が元気よく咲いていました。
4月上旬は、たくさんの菜の花が咲いていたものの、花が終わったものも多く、見ごろの終わりかけといった感じでした。
種を蒔く時期や、その年の天候によって見ごろの時期に変動はあるものの、浜離宮恩賜庭園で菜の花がもっとも美しいのは、2月下旬から3月下旬にかけてではないでしょうか。
浜離宮恩賜庭園の菜の花を見るおすすめの時期
浜離宮恩賜庭園の菜の花の見ごろは、2月下旬~4月上旬です。しかし、浜離宮恩賜庭園で見られるのは菜の花だけではありません。
その代表ともいえるのが、梅と桜です。
菜の花と梅
梅の見ごろは、2月下旬~3月上旬。この時期に訪ねれば、菜の花だけでなく梅も楽しめそうです。
浜離宮恩賜庭園で梅があるのは、梅林や花木園です。
このうち、梅林はお花畑のすぐ近くにあります。また、お花畑の園路沿いにも、数本の梅が植えられています。
2月下旬~3月上旬に訪ねれば、菜の花と梅、そして周辺の高層ビルを合わせて眺められそうです。
菜の花と桜
桜の見ごろは、3月下旬~4月上旬。桜が見られるのは、中の御門口近くや、浜離宮恩賜庭園奥の「横堀」付近です。
何れもお花畑とは少し離れていますが、浜離宮恩賜庭園は平坦な場所が多いので、散策がてら見に行かれてはいかがでしょうか。
まとめ
この記事では、浜離宮恩賜庭園で菜の花が見られる場所。
そして、菜の花の見ごろや、訪ねるのにおすすめの時期をご紹介しました。
菜の花と梅を楽しむのであれば、2月下旬~3月上旬。
菜の花と桜を楽しむのであれば、3月下旬~4月上旬ということになりそうですが、浜離宮恩賜庭園には様々な花があります。
もちろん、梅の見ごろが終わり、桜の花が咲く前の3月中旬でも、菜の花だけでなく、ハクモクレンなど他の花も楽しめそうです。
東京都内でも、菜の花と高層ビルが合わせて眺められる場所はほとんどないと思われます。
浜離宮恩賜庭園の菜の花は、初春の風物詩と言っても良いのではないでしょうか。
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