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埼玉県ふじみ野市は、2005年に上福岡市と大井町が合併してできた新しい市です。
ふじみ野市を南北に貫くのは東武東上線で、ふじみ野市内の停車駅は上福岡駅になります。
ふじみ野市は住宅地として開発も盛んにおこなわれていますが、古い街並みも残り豊かな自然もたくさんあります。
この記事では、ふじみ野市内の桜の名所を5か所取り上げ、それぞれの特徴を簡単にご紹介します。
ふじみ野市の桜は古木から並木道まで、さまざまなお花見が楽しめる楽しい街のようです。
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目次
ふじみ野市の桜の名所 地蔵院のしだれ桜
所在地 | 埼玉県ふじみ野市亀久保3-11-11 |
アクセス | 東武東上線ふじみ野駅より徒歩25分 |
ふじみ野市指定文化財(天然記念物)に指定されている地蔵院のしだれ桜は、江戸彼岸桜(えどひがんざくら)の変種で、樹齢350年を超えると言われています。
地蔵院のしだれ桜は、一時期枯死が危ぶまれたものの樹勢回復措置の結果、今では春になると見事な花で私たちを楽しませてくれます。
樹高は約6mとさほど大きくはありませんが、枝張りは最大17.5mということで、どっしりとしたしだれ桜は一見の価値があります。
ふじみ野市の桜の名所 さくら通り
所在地 | 埼玉県ふじみ野市亀久保・大井中央付近 |
アクセス | 東武東上線ふじみ野駅より徒歩30分 |
もっとも、ふじみ野駅よりはさらに遠くなりますので、歩く時間も地蔵院へ行くよりは若干増えています。
さくら通りでたくさんの桜を見られるのは「鶴ヶ丘小学校入り口」から「大井総合支所」あたりまでの約700m。
道路の両側に植えられた桜は、満開になると見事な桜のトンネルを見せてくれます。
ふじみ野市の桜の名所 東原親水公園
所在地 | 埼玉県ふじみ野市大井2-13 |
アクセス | 東武東上線ふじみ野駅より徒歩20分 |
東原親水公園は地元の人々に親しまれている公園で、公園内にある「じゃぶじゃぶ池」は夏になると子供たちの歓声で賑わいます。
また東原親水公園はお花見スポットとしても人気で、春になると多くの人で賑わいを見せます。
東原親水公園は遊歩道もきちんと整備され、東西300m・南北40mとそれほど広い公園ではないので、それほど疲れることもなく桜を鑑賞できるおすすめのスポットです。
ふじみ野市の桜の名所 大井弁天の森
所在地 | 埼玉県ふじみ野市大井266他 |
アクセス | 東武東上線ふじみ野駅より徒歩20分 |
東原親水公園と大井弁天の森は砂川堀を挟んで隣接しています。
大井弁天は、東京都台東区にある不忍池の弁財天を勧請したものとされ、明治時代の中頃までは参拝する人が多数いたと伝えられています。
現在は整備されてふじみ野市の特別緑地保全地区に指定されています。大井弁天の森では砂川掘沿いに桜が植栽され、遊歩道も整備されています。
東原親水公園と大井弁天の森は隣接していて遊歩道なども整備されているので、散策しながらのお花見にはうってつけの場所と言えそうです。
ふじみ野市の桜の名所 福岡中央公園(ふじみ野市観光協会桜まつり)
所在地 | 埼玉県ふじみ野市上野台3 |
アクセス | 東武東上線上福岡駅より徒歩10分 |
それに対して福岡中央公園は東武東上線の東側。東武東上線上福岡駅より500mの場所にあります。
上福岡駅近辺でもっとも有名なイベントは「上福岡七夕祭り」ですが、七夕も含めて多くのイベントの中心会場になっているのが福岡中央公園です。
福岡中央公園には以前より桜が植栽されていて、桜が咲く季節には「ふじみ野市観光協会桜まつり」が開催されています。
ふじみ野市観光協会桜まつりでは提灯が設置され夜桜を楽しめるようになっています。
今回、ご紹介した中ではもっとも駅から近い場所で、夜桜も楽しむことができます。
普段、忙しい方でも気軽に楽しめるのが福岡中央公園の桜です。
※ ふじみ野市観光協会桜まつりは3月下旬~4月上旬に開催される見込みです。
まとめ
この記事では、ふじみ野市の桜の名所を5か所選び、それぞれの場所や特徴をご紹介してきました。
ふじみ野市は開発が盛んにおこなわれていますが、それでも昔ながらの自然も豊富に残されています。
特にふじみ野市の桜は、古木から並木道まで様々に楽しめるのが大きな特徴です。
もちろん、今回ご紹介した以外でも桜を楽しめる場所はいくつもあります。
ぜひ、時間をかけてゆっくりと桜のお花見をお楽しみください。
なお、その年の天候で見頃が少しずれることや、お花見ができる時間が決められている場合もあります。
また最近ではソメイヨシノが寿命を迎え、伐採されている場合もあるようです。
桜の花を見に行かれる際は、各施設のホームページなどを確認の上、お出かけになってください。
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