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この記事では、箭弓稲荷神社(やきゅういなりじんじゃ)ぼたん園のぼたんの見頃の時期。
合わせて、ぼたんと同時期に楽しめる春の花の数々を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。
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箭弓稲荷神社ぼたん園とは
箭弓稲荷神社のぼたんは、1923年(大正12年)に東武鉄道の初代社長根津嘉一郎氏より、藤や松と合わせて奉納されたことに始まります。その後、箭弓稲荷神社では丹精を込めてぼたんを育てたことから関東地方で一番の規模を誇るようになり、1974年(昭和49年)には東松山市の市の花にぼたんが指定されています。
現在の箭弓稲荷神社ぼたん園の面積は約3,500㎡。10種・約1,300株のボタンが植栽されています。
箭弓稲荷神社の基本情報
所在地 | 埼玉県東松山市箭弓町2-5-14 |
---|---|
アクセス(電車) | 東武東上線「東松山駅」より徒歩3分 |
アクセス(車) | 関越自動車道東松山ICより2キロ |
入園料 | 無料 |
駐車場 | 50台(無料) |
箭弓稲荷神社のぼたんの見頃
私が箭弓稲荷神社を訪ねたのは4月下旬、ゴールデンウィークの直前でした。
まだ咲いているぼたんもありましたが、既に花柄が摘み取られていたものも目立ち、全体としては見頃の終盤の気配でした。
その年の天候によっても異なりますが、箭弓稲荷神社のぼたんの見頃は4月中旬~4月下旬、特に4月20日前後が目安になりそうです。
ぼたんは美しい花を咲かせますが、花が大きいだけに見頃はそれほど長くないので、訪ねる時期に注意が必要です。
箭弓稲荷神社でぼたんと同時期に楽しめる花
箭弓稲荷神社ぼたん園の春の主役はぼたんですが、同時期に楽しめる花は他にもあります。つつじ
つつじは、箭弓稲荷神社ぼたん園の外縁部を中心に数多く植えられています。
つつじの中には花が色あせたものもありましたが、たくさんの花を咲かせているもの、これから花を咲かせようとするものもありました。
ぼたんとつつじの見頃は概ね同じですが、つつじの方が花期が長いので5月上旬までは楽しめそうでした。
ふじ
箭弓稲荷神社ぼたん園の一角に、約18m×約12mの藤棚があります。
私が訪ねた時、ふじの花は満開で周囲に甘い香りを漂わせていました。
ふじもぼたんと同じように見頃が短い花ですが、年によっては合わせて楽しむことができるかもしれません。
あやめと芍薬
箭弓稲荷神社ぼたん園には数は少ないながらも、あやめや芍薬も植えられています。あやめは見頃の終盤。
芍薬はこれから咲こうとする気配でした。
一般的に、ぼたんの見頃が過ぎた頃、芍薬が見頃を迎えると言われています。
箭弓稲荷神社では、木本性(木)のぼたん、草本性(草)の芍薬、美しい花を引き続いて楽しむことができそうです。
まとめ
この記事では、箭弓稲荷神社ぼたん園のぼたんの見頃の時期。
合わせて、ぼたんと同時期に楽しめる春の花の数々を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えしました。
箭弓稲荷神社は東松山駅よりすぐの場所にあり、アクセスがとても便利です。
また箭弓稲荷神社ぼたん園は平坦な場所にあり、園路も整備され、さらに無料で楽しむことができます。
そして、ぼたんの花の見頃の時期に訪ねれば、ぼたんだけでない春の花の数々を楽しむこともできます。
ところで、東松山市には箭弓稲荷神社ぼたん園の他に、東松山ぼたん園というぼたんの名所があります。
こちらは、無料駐車場はあるものの最寄駅から少し離れていますし、ぼたんの見頃の時期は有料になる施設です。
ただ、敷地面積は箭弓稲荷神社ぼたん園より広く、ぼたんの株数も約5,000株と圧倒的な規模を誇っています。
ぼたんの見頃の時期になったら、東松山市の牡丹の名所2カ所を訪ねてみてはいかがでしょうか。
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