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この記事では、福昌寺の蓮の種類・見られる場所や特徴・見頃の時期を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。
福昌寺は1464年創建と伝わる曹洞宗の寺院で、ご本尊は釈迦如来です。
また、福昌寺は児玉三十三霊場のうち、第二十三番札所になっています。
福昌寺
所在地 | 埼玉県児玉郡上里町帯刀302 |
アクセス | JR高崎線「神保原駅」より徒歩30分~40分 |
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福昌寺の蓮の種類
福昌寺の蓮は大使蓮です。
大使蓮は、1997年に日中国交正常化25周年を記念して、当時の駐日中国大使から寄贈されたものです。
大使蓮は、中国古代蓮と大賀蓮の交配種とされ、直径約20㎝のピンク色の花を咲かせます。
福昌寺で蓮が見られる場所と特徴
福昌寺で蓮が見られる場所は2か所あります。
ここでは、それぞれの場所と特徴をお伝えします。
福昌寺の駐車場近く
福昌寺には広い駐車場があり、駐車場の前面道路を挟んだ反対側に蓮が植えられています。歩測と目測で測ったのでかなりの誤差はあると思いますが面積は約1,800㎡です。
ここの蓮は道路から眺めることになります。
また、道路より低い場所に蓮は植えられています。
駐車場近くの蓮は、少し離れた場所から目線より下に咲く花を眺めるようになっています。
なお、蓮だけでなく、概ね同じ時期に咲くスイレンの花も咲いていました。
福昌寺の山門近く
福昌寺の山門近く、道路を挟んだ反対側に蓮が植えられています。面積は約1,700㎡、駐車場近くと概ね同規模であるように見えました。
ここの蓮も道路から眺めることになりますが、蓮のすぐ近くまで行ける場所もあります。
山門近くの蓮は、より間近で目線の高さで咲く花を眺めることができました。
まとめ
福昌寺では蓮を眺められる場所が2か所ありますが、何れも育てられているのは大使蓮です。ただ2か所の趣は若干異なります。
蓮の花が咲く季節に福昌寺を訪ねた際は、両方の蓮を眺めるのがおすすめです。
福昌寺の蓮の見頃
私が福昌寺を訪ねたのは7月20日頃です。
既に花を散らせたものもありましたが、たくさんの花が咲き、蕾も多数あり、まさに見頃の時期でした。
その年の天候で見頃も異なりますが、蓮の見頃は7月中旬から8月上旬。
多くの年でこの頃に訪ねれば、美しいピンク色の蓮の花を楽しめるのではないでしょうか。
なお、蓮は早朝から咲き、昼前には花を閉じてしまいます。
訪ねる際は、遅くとも昼前に訪ねるのが良いのではないでしょうか。
まとめ
この記事では、福昌寺の蓮の種類・見られる場所や特徴・見頃の時期を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えしました。福昌寺の蓮は、それほどの知名度はないようですが見ごたえがあります。
蓮の花の咲く季節に、参拝とともに訪ねてみてはいかがでしょうか。
なお、蓮は案外と管理に手間のかかる水生植物で、手入れ次第で花の咲き具合が相当に異なります。
福昌寺の蓮は丁寧に管理されているように見受けられましたが、あらかじめ情報を確認の上、訪ねるのがおすすめです。
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