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【吉見町】さくら堤公園で彼岸花が見られる場所や見頃の時期とは!

さくら堤公園の彼岸花
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埼玉県比企郡吉見町にあるさくら堤公園では、公園の一部で彼岸花の群生を眺められる場所があります。

この記事では、さくら堤公園で彼岸花が見られる場所や見頃の時期を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。

さくら堤公園の基本情報

所在地埼玉県比企郡吉見町飯島新田
アクセス東武東上線・JR川越線「川越駅」又はJR高崎線「鴻巣駅」よりバス
「荒子停留所」より徒歩15分
駐車場あり(2カ所・無料)
第1駐車場
所在地埼玉県比企郡吉見町飯島新田
駐車台数数十台
第2駐車場
所在地埼玉県比企郡吉見町大和田
駐車台数数十台
その他桜の開花シーズンと彼岸花の開花シーズンのみ開放

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さくら堤公園とは

さくら堤公園の彼岸花の群生
さくら堤公園は吉見町が設置する施設で、名前が示すように堤を中心に南北に細長い形状をしています。

その長さは1.8㎞、堤の上には人も歩くことができるサイクリングロード、堤の下には遊歩道や公道、そしてサイクリングロード沿いに数多くのソメイヨシノが植えられています。

さくら堤公園の南端は県道33号(東松山桶川線)で、県道から少し入った場所に第1駐車場があります。

ここから公園の中を歩いて北に向かい、約1.2㎞先にあるのがさくら堤公園橋です。

さくら堤公園橋は公道の上に架けられた橋なので、車を気にすることなくさらに北に向かうことができます。

なお、さくら堤公園橋の下の公道を西側に約100m進んだ場所には「吉見町東公民館」、東側に約200m進んだ場所には町営駐車場(第2駐車場)があります。

さくら堤公園橋を過ぎて約600m、桜並木の終りとともにさくら堤公園の北端に到着します。

さくら堤公園で彼岸花が見られる場所

さくら堤公園の桜の幹と彼岸花
さくら堤公園で彼岸花が見られるのは公園の北側、さくら堤公園橋周辺です。

さくら堤公園から南に向かい約400m。

この区間の堤の片側斜面に数多くの彼岸花が植えられ、美しい群生を作り出しています。

花の色は赤が中心であるものの、白い彼岸花の花を見ることもできます。

車で行かれた場合、第1駐車場から彼岸花の群生がある場所まで約15分歩くことになります。

一方、桜と彼岸花が咲く時期だけ開放される第2駐車場からだと徒歩3分程度。

彼岸花の花を眺めに行く時は、第2駐車場の利用がより便利です。

さくら堤公園の彼岸花の見頃の時期

さくら堤公園の彼岸花とサイクリングロード
私がさくら堤公園を訪ねたのは9月10日頃です。

既に多くの彼岸花が咲いていて、まさに見頃の時期でした。

よく見ると、既に色あせ始めた花もあった一方、まだ蕾でこれから咲こうとする彼岸花もたくさんありました。

さくら堤公園の彼岸花の見頃は、例年8月下旬~9月中旬と言われているようですが、私が訪ねた年の9月10日はまさに見頃であったようです。

ところで、さくら堤公園の彼岸花は、他の埼玉県の彼岸花の名所と言われている場所よりも、見頃が早いのが特徴です。

それは、さくら堤公園で育てられている彼岸花がシナヒガンバナ(支那彼岸花)という品種のためのようです。

シナヒガンバナは、一般的な彼岸花と比べると花が小さく、種子ができることが特徴とされています。

花が小さいことから、コヒガンバナという別名でも知られています。

そしてシナヒガンバナの何よりの特徴は、一般的な彼岸花よりも開花時期が1ヶ月ほど早いことで、他の場所の彼岸花がまだ芽を出していない時期に、さくら堤公園の彼岸花は見頃を迎えます。

まとめ

この記事では、さくら堤公園で彼岸花が見られる場所や見頃の時期を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えしました。

さくら堤公園は長い桜並木がある場所として知られていますが、初秋になると公園の一画で彼岸花を楽しむことができます。

一画とは言っても、長さは約400m、赤を中心とした彼岸花の群生は見ごたえがあります。

また、さくら堤公園の彼岸花の見頃の時期は他の花が少ない季節。

夏に咲く花も終わりを迎え、彼岸花やコスモスを楽しむにはまだ少し早い時期。

さくら堤公園は、少し早い秋を楽しむのにおすすめの場所と言えそうです。

※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。

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