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この記事では、埼玉県狭山市の智光山公園でハナショウブ(花菖蒲)が見られる場所2か所とそれぞれの特徴を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。
智光山公園の面積は約54ha。
園内には広大な雑木林の他、動物園・体育館・キャンプ場・都市緑化植物園などさまざまな施設があります。
智光山公園の基本情報
所在地 | 埼玉県狭山市柏原561 |
アクセス | 西武新宿線「狭山市駅西口」よりバス 智光山公園行で終点「智光山公園」よりすぐ |
駐車場 | あり(無料) |
その他 | 常時開園・入園無料(一部施設は有料) |
※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。
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智光山公園花菖蒲園
花菖蒲園は、智光山公園の正面駐車場から徒歩5分程度の場所にあります。
また、狭山市駅西口から路線バスで行く場合、終点の「智光山公園」バス停からも徒歩5分程度の場所にあります。
花菖蒲園は、車でもバスでもアクセスが便利です。
花菖蒲園の面積は約2,600㎡。
上の田と下の田の2つの場所に、合わせて約2,600株のハナショウブが育てられています。
また、花菖蒲園の園路は幅広く造られ、ベンチも設けられているので、安心してゆっくりと美しいハナショウブを眺めることができます。
花菖蒲園は、この後にお伝えする花菖蒲田よりも、バスでのアクセスが容易で、規模も大きく、園路もより整備されているのが特徴です。
なお、ハナショウブが見頃の時期に開催される「智光山公園花菖蒲まつり」は、花菖蒲園がメイン会場になっているようです。
智光山公園花菖蒲田
花菖蒲田は、智光山公園の九頭龍池近く、桜の園駐車場からもすぐの場所にあります。
もっとも、先ほどお伝えした「智光山公園」バス停からだと徒歩15分~20分かかります。
花菖蒲田の面積は約600㎡で、3つの田に合わせて約1,200株のハナショウブが育てられています。
花菖蒲田の園路は花菖蒲園と比べると幅が狭く、畦道のようになっている場所もあるので、滑りにくい靴で行くのがおすすめです。
花菖蒲園に比べると、花菖蒲田は規模が小さいものの周辺には樹木が多いため、自然豊かな場所でハナショウブが眺められるのが特徴です。
ところで、花菖蒲田から徒歩5~10分の場所に都市緑化植物園があります。
花菖蒲田から都市緑化植物園に向かった場合、都市緑化植物園の入口付近にはアジサイ園があり、ヤマアジサイ・ガクアジサイ・カシワバアジサイなど約500株が植えられています。
また、都市緑化植物園にはバラ園もあり、数多くのバラが大切に育てられています。
ハナショウブが見頃の頃、既に春バラの見頃は過ぎていますが、それでもまだ数多くのバラが咲いています。
アジサイとともに春バラもおすすめです。
なお、都市緑化植物園の近くには北駐車場があります。
花菖蒲田と都市緑化植物園を合わせて訪ねる場合は、北駐車場の利用でも良いかもしれません。
智光山公園のハナショウブの見頃
私が智光山公園を訪ねたのは、6月に入ったばかりの頃です。花菖蒲園と花菖蒲田、何れにもたくさんのハナショウブが咲いていました。
もっとも、これから咲こうとする蕾もまだ数多く残っていたので、もうしばらくは見頃のハナショウブが楽しめそうでした。
ハナショウブは見頃がそれほど長くないので、訪ねる時期には注意が必要です。
また、その年の天候でも見頃は変わりますが、智光山公園のハナショウブの見頃は6月上旬が中心になると思われます。
まとめ
この記事では、智光山公園でハナショウブ(花菖蒲)が見られる場所2か所と、それぞれの特徴をお伝えしました。
智光山公園は、花菖蒲園も花菖蒲田も規模が大きく、それぞれ異なった趣きがあります。
花菖蒲園と花菖蒲田は智光山公園の園路を歩いて約15分と少し離れていますが、お時間のある方は散策しながら両方を訪ねるのがおすすめです。
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