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埼玉県入間郡越生町は、初春の梅、春の桜やつつじなど、花の名所が数多くある町として知られています。
そんな越生町には、あじさい街道やあじさい山公園と、あじさいの名前を冠した場所があります。
この記事では、あじさい街道とあじさい山公園の場所や特徴、そして紫陽花の見頃の時期を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。
あじさい山公園
所在地 | 埼玉県入間郡越生町麦原528 |
アクセス | 麦原入口バス停より徒歩40分 |
駐車場 | あり |
その他 | 常時開園・入園無料 |
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あじさい街道の場所と紫陽花の数や特徴
あじさい街道へ行くには、越生町の市街地から黒山三滝に向かう県道61号(越生長沢線)を利用します。
市街地から越生梅林を過ぎ、しばらく行くと道路の上にあじさい山公園の案内板があるので右折。
越辺川を渡った突き当りを左折。左折したあたりからあじさい街道が始まります。
なお、越生駅からバスで行かれた場合は麦原入口バス停で下車します。
越生町のホームページによれば、あじさい街道の始まりから、あじさい山公園までは約3㎞、約2,000株の紫陽花があると書かれていました。
越辺川からあじさい山公園まではほとんどが緩やかな上り坂で、道路の一方は山の斜面、もう一方は川になっています。
そして、紫陽花は山の斜面や川沿いなど、道路から見やすい場所に数多く植えられています。
なお、あじさい街道で歩車道分離になっているのはほんの一部です。
交通量はそれほど多くないものの、歩きながらあじさいを眺めるときは注意が必要です。
あじさい山公園の場所と紫陽花の数や特徴
あじさい山公園は、あじさい街道を上った場所にあります。
かつて、あじさい山公園には約10,000株の紫陽花があると言われていました。
しかし2010年頃に病気によりすべての紫陽花が処分され、現在は再植樹が行われつあるようです。
もっとも私が訪ねた年、紫陽花が植えられていたのは、あじさい公園入口付近の斜面だけで、しかも多くの紫陽花が動物による食害を防ぐためかネットで覆われていました。
また、公園斜面を少し上ったところに、公園の一番高い場所の見晴らし台まで徒歩20分と書かれた看板があったので、歩いてみましたが紫陽花を見つけることはできませんでした。
越生町のホームページを確認しても、あじさい街道の案内はあったものの、あじさい山公園の案内がなかったことを考えると、紫陽花の復活にはまだ相当の時間が必要なようです。
あじさい街道の紫陽花の見頃
私があじさい街道とあじさい山公園を訪ねたのは6月上旬です。同日に訪ねた、埼玉県南部の公園の紫陽花は既に見頃を迎えていました。
一方、あじさい街道は少し標高が高い場所に位置するためか、きれいに色づいていた紫陽花はほんの一部。
おそらくですが、あじさい街道の紫陽花の見頃は6月中旬~6月下旬の頃ではないかと思われます。
まとめ
この記事では、あじさい街道とあじさい山公園の場所・特徴や、紫陽花の見頃の時期をお伝えしました。
あじさい街道ではたくさんの紫陽花を楽しめるものの、あじさい山公園の紫陽花の復活はまだ先のことになりそうです。
もし復活すれば、越生町のホームページにも案内が出てくると思われますので、その日が来ることを楽しみに待ちたいと思います。
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