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この記事では、都立武蔵野公園で紅葉が楽しめる場所や見頃の時期。
合わせて、近くで楽しめる場所などについてお伝えします。
都立武蔵野公園の基本情報
所在地 | 東京都府中市多磨町2丁目・小金井市前原町2丁目 |
アクセス | JR「武蔵小金井」南口又は京王線「調布」北口よりバス 西武多摩川線「多磨駅」より徒歩15分 |
駐車場 | あり(54台・有料) |
入園料 | 無料・一部施設は有料 |
その他 | 常時開園 |
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都立武蔵野公園の紅葉の場所や見頃
武蔵野公園の面積は24ha、野川沿いの東西に細長い公園で、園内には野球場やバーベキュー広場などがあります。武蔵野公園の紅葉で、特に知られているのは野川沿いのモミジです。
武蔵野公園の東端は公道の二枚橋。
一方、西端は公園内に設置された小金井新橋です。
二枚橋から小金井新橋へ向かって野川沿いの園路を歩くと、野球場を過ぎたあたりから原っぱの手前までの約300mの区間に、たくさんのモミジが植えられています。
モミジは園路脇の斜面沿いに植えられ、園路に向かって枝を張り出しているため、歩いていると頭の上にある紅葉を楽しめるようになっています。
ところで、武蔵野公園の紅葉の見頃は、例年11月中旬~12月中旬と言われています。
私が訪ねたのは11月15日を少し過ぎたあたりでしたが、モミジは一部が色づいていたものの多くは青葉の状態でした。
その年は、夏に猛暑日、10月になっても夏日が多く、紅葉が少し遅れていました。
武蔵野公園の紅葉の見頃が11月中旬~12月中旬というのは確かだとしても、その年の気温などによって少し見頃がずれるようです。
おそらくですが11月下旬~12月上旬に訪ねれば、多くの年でモミジの紅葉を楽しめる可能性が高いのではないでしょうか。
都立武蔵野公園のモミジ以外の紅葉
武蔵野公園は野川沿いのモミジが有名ですが、他にも紅葉・黄葉する樹木があります。
代表的なところでは、イチョウ・トウカエデ・コナラなどで、園内各所で見ることができます。
武蔵野公園は色づく樹木が多種類あるため、長い期間、紅葉を楽しめます。
また、武蔵野公園の園内中央部には、広い苗圃(びょうほ)があります。
苗圃は東京都の各公園や街路樹にするための苗木を育てる場所で、各種樹木が育てられています。
この苗圃の中にも、イチョウやラクウショウなど色づく樹木がありました。
イチョウはまだ苗木で葉も少ない状態でしたが、ラクウショウは成長し既に葉は赤茶色に色づいていました。
武蔵野公園は広い面積を有していますが、概ね平坦な土地で園路も整備されています。
お時間のある方は野川沿いだけでなく、園内を散策するのもおすすめです。
都立武蔵野公園の近隣で楽しめる場所
この記事では、武蔵野公園で紅葉が楽しめる場所や見頃の時期をお伝えしました。
最後に、近隣で楽しめる場所について少しふれておきたいと思います。
その場所は、武蔵野公園に隣接する都立野川公園です。
先ほど、武蔵野公園の東端は公道の二枚橋と書きましたが、その道路の反対側にあるのが野川公園です。
野川公園で特におすすめなのが自然観察園で、二枚橋からは徒歩5分程度で行くことができます。
自然観察園は植物を保護するため、周囲をフェンスで囲い、入園時間も定められています。
ただ、それだけに一年を通して多くの植物を楽しむことができます。
私が武蔵野公園を訪ねた10月中旬、野川公園自然観察園では30種以上の花や実がありました。
自然観察園入口にその時々の情報が書かれているので、花などに詳しくなくても十分に楽しむことができます。
武蔵野公園の野川沿いのモミジと、野川公園自然観察園は、それほど離れてはいません。
お時間のある方は、こちらもおすすめです。
※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。
※ 都立武蔵野公園の近くには都立武蔵野の森公園があります。名前は似ていますが二つは異なる公園です。
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