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この記事では、神宮外苑いちょう並木の2023年ライトアップ期間。
合わせて、神宮外苑いちょう並木の黄葉の見頃や訪ねるのにおすすめの時期、いちょう並木が見られる場所・本数や特徴などをまとめてお伝えします。
神宮外苑のいちょう並木の基本情報
所在地 | 東京都港区北青山2丁目 |
---|---|
アクセス | 東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目駅」より徒歩6分 東京メトロ銀座線「外苑前駅」より徒歩7分 JR中央線・総武線「信濃町駅」より徒歩8分 |
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2023年神宮外苑いちょう並木ライトアップ期間
2023年の神宮外苑いちょう並木ライトアップは、次の期間・時間で行われます。期間 | 2023年11月25日(土)~12月3日(日) |
時間 | 午後4時30分~午後7時30分頃 |
神宮外苑いちょう並木の黄葉の見頃
神宮外苑いちょう並木の黄葉の見頃は、例年11月中旬~12月上旬と言われています。いちょうの黄葉の場合、特におすすめなのが見頃の後半を狙って訪ねることです。
多くの花はきれいに咲いた後、色あせてしまうか、あるいは地面に花弁を落として寂しくなります。
一般的に花は、見頃の時期の前半に訪ねるのがおすすめです。
しかし、いちょうの黄葉は樹木そのものが黄金色で美しいだけでなく、少しずつ葉を落としていくと地面も黄金色になっていきます。
黄葉の見頃の前半も美しいのは間違いありませんが、見頃の後半に訪ねれば他ではなかなか見られない景色を眺めることができます。
地面にイチョウの葉が多いと滑ってしまう可能性もあるので、履く靴には注意が必要ですが、とても見る価値のある風景ではないでしょうか。
神宮外苑いちょう並木の場所や本数
神宮外苑の正式な名前は明治神宮外苑で、明治神宮を内苑と称するのに対してつけられた名称です。明治神宮は神社を中心とした和風建築の集合体ですが、明治神宮外苑は全体として洋風庭園の趣きがあります。
1926年に完成した明治神宮外苑は、聖徳記念絵画館・明治記念館などの建造物、神宮球場などの競技施設などがあります。
神宮の杜(じんぐうのもり)という名称でも親しまれている明治神宮外苑で、いちょう並木があるのは、国道246号線のうち通称「青山通り」に面した場所です。
青山通りから都道414号に入りますが、そこから約300mが神宮外苑いちょう並木と呼ばれています。
車道の幅員は16m、車道の両側に幅4.5mの歩道があります。
いちょうが植栽されているのは歩道の両脇。いちょうは都道414号沿いに4列植えられています。
また、いちょうは各列ごとに約9m間隔。神宮外苑いちょう並木全体では146本のいちょうがあります。
神宮外苑いちょう並木の特徴
神宮外苑いちょう並木は直線の道路で、青山通りからいちょう並木に入ると見えるのは、直線道路の向こうにある聖徳記念絵画館です。※ 聖徳記念絵画館は、1926年に建設された左右対称の重厚な建物で、国の重要文化財に指定されています。
これは偶然ではなく明治神宮外苑を造るときの計画で、青山通りから眺めた場合、いちょう並木の中心に絵画館が見えるよう設計されたものです。
また、その景色をより美しくするため、道路は青山通りが高く、絵画館に向かって低くなるよう造られています。
歩いていても勾配を感じさせないほどですが、ほんのわずかながらも高低差を設けて景色の広がりを生み出しています。
また、いちょうの樹高も青山通りに近い場所が高く、先に行くにしたがって低くなるよう考えて植えられています。
少し離れてみると、いちょう並木の中心に絵画館があります。さらに道路の高さや、いちょうの樹高にも工夫をこらして景色をさらに美しいものに仕上げています。
さいごに
秋が深まると、紅葉・黄葉の季節になります。
紅葉を楽しめる場所は数多くあるのに対して、黄葉を楽しめる場所は案外と少ないものですが、神宮外苑いちょう並木では見事な黄葉を楽しむことができます。
神宮外苑いちょう並木のいちょうは、多くが大木に育っていて黄葉も見事です。
また、神宮外苑いちょう並木は綿密な計画で造られたものだけに、その黄葉を一層のこと美しくさせています。
神宮外苑いちょう並木は東京都内でも有数の黄葉の名所として知られているだけに、特に天候の穏やかな週末などはかなりの混雑になりそうです。
それでも見る価値はありますし、近くには原宿や青山などもあります。
さらに2023年はライトアップが実施されるので、昼だけでなく夜もいちょう並木の景色を楽しむことができます。
いちょうの黄葉を眺めだけでなく、ランチやディナーを楽しむのも素敵ですね。
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