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この記事では、私が訪ねた時の様子を折り込みながら、多摩市でメタセコイアの紅葉が見られる場所や見頃の時期。
合わせて、近くで異なった樹木の紅葉が見られる場所とおすすめの歩き方をご紹介します。
多摩市は多摩ニュータウンで知られるように、東京都内でも有数のベットタウンになっていて、住宅だけでなく街路も整った場所が多いのが特徴です。
そして主だった街路には名称がつけられるとともに、街路樹として多くの種類の樹木が植樹されています。
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多摩市でメタセコイアの紅葉が楽しめる場所
多摩市でメタセコイアの紅葉が楽しめる場所は「メタセコイア通り」です
メタセコイア通りは約600mの長さがあり、南側は南多摩尾根幹線道路に接する「多摩鶴牧六丁目」交差点です。
ここからメタセコイア通りは北に向かいますが、途中で東方向に大きく屈曲し、最後は東側の多摩モノレール通りに接する「多摩鶴牧四丁目」交差点までになります。
メタセコイア通りには、車道両側の幅広い歩道沿いに約100本のメタセコイアが植樹されています。
また植えられてから年数が経過しているためか、メタセコイアは大きく成長していて、紅葉だけでなくメタセコイア特有の円錐形の樹形を眺めることもできます。
なお、メタセコイア通り南側の多摩鶴牧六丁目交差点は、小田急多摩線「唐木田駅」より徒歩10分。
メタセコイア通り東側の多摩鶴牧四丁目交差点は、唐木田駅より徒歩20分の場所にあり、多摩センター駅からは徒歩25分~30分になります。
多摩市のメタセコイアの紅葉の見頃の時期
多摩市のメタセコイアの見頃は、例年11月中旬~12月上旬と言われています。
そしてメタセコイアの紅葉は、最初はオレンジ色で、次第に赤茶色に変色し落葉します。
ところで、私がメタセコイア通りを訪ねたのは11月20日過ぎです。
多くのメタセコイアがオレンジ色に色づき、まさにその年の紅葉の見頃の始まりの頃でした。
メタセコイアの紅葉はオレンジ色も赤茶色も魅力的ですが、特に明るいオレンジ色に紅葉する樹木はあまりないので、見頃の始まりの時期に訪ねるのが良いかもしれません。
なおメタセコイア通りは若干の起伏がありますが、歩道が幅広く人通りもそれほど多くないためのんびりと歩くことができます。
また、メタセコイア通りは周辺土地より低い場所にあり、途中にはメタセコイア通りの上に架かる歩道橋もあります。
この橋に上れば、高い場所からメタセコイアの色づき具合だけでなく、メタセコイアの樹形を見ることもできます。
橋上からの景色もおすすめです。
メタセコイア通り近くで異なった樹木の紅葉が楽しめる場所とおすすめの歩き方
多摩市はとりわけ街路樹などの紅葉が美しい街です。
メタセコイア通りの紅葉はとてもきれいですが、それだけではもったいないかもしれません。
そこで私自身が歩いた順路を参考までにご紹介します。
私は唐木田駅より、都道「小山乞田線」から都道「南多摩尾根幹線道路」を経て、メタセコイア通り南側の多摩鶴牧六丁目交差点を目指しました。
唐木田駅近くの小山乞田線では、モミジハフウの街路樹があり紅葉を楽しめます。
またメタセコイア通りは、東側の多摩鶴牧四丁目交差点で幅員が広い多摩モノレール通りに接しますが、多摩鶴牧四丁目交差点のすぐ近くに多摩モノレール通りに架かる橋があります。
この橋は「いちょう橋」という名前で、橋の両脇に数多くのイチョウが植えられ並木道になっています。
なお、いちょう橋は多摩モノレール通りから、階段又はスロープで上れるようになっています。
そしていちょう橋から、鶴牧東公園を経て、鶴牧西公園に入ると規模はそれほど大きくないもののイチョウやモミジバフウなどの紅葉を楽しめる場所があります。
私は鶴牧西公園から別の場所に向かいましたが、鶴牧西公園から唐木田駅までは徒歩5分程度。
このような歩き方をすれば、唐木田駅を起点・終点として、小山乞田線のモミジハフウ、メタセコイア通り、いちょう橋、鶴牧西公園のイチョウやモミジバフウを、一筆書きのように楽しむことができます。
要する時間はゆっくり歩いても2時間程度なので、それほど疲れることなく様々な色に紅葉する樹木を楽しめるのではないでしょうか。
まとめ
この記事では、多摩市でメタセコイアの紅葉が見られる場所や見頃と、近くで異なった樹木の紅葉が見られる場所とおすすめの歩き方をご紹介しました。
多摩市は住宅だけでなく街路も整った場所が多く、さらに主だった街路には名称がつけられるとともに街路樹として多くの樹木が植樹されています。
多摩市はとりわけ街路樹の紅葉が楽しめる街ですが、多摩丘陵にあるだけに起伏に富んでいることも大きな特徴です。
少し長い距離を歩く場合は、履きなれた歩きやすい靴で散策を楽しむのがおすすめです。
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