稲荷山公園でつつじが見られる場所や見頃の時期とは！

この記事では、狭山市立稲荷山公園でつつじが見られる場所や見頃の時期を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。

稲荷山公園の基本情報

所在地	埼玉県狭山市入間川4-5015
アクセス	西武池袋線「稲荷山公園駅」より徒歩15分
その他	常時開園・入園無料・駐車場なし

稲荷山公園のつつじの場所

稲荷山公園は、少しわかりにくい場所にあります。

稲荷山公園駅のすぐ近くには埼玉県営狭山稲荷山公園がありますが、狭山市立稲荷山公園とは異なります。

稲荷山公園は狭山稲荷山公園の北方に位置し、入園口は狭山市の稲荷山配水場と住宅街の間の公道を通り過ぎた所にあります。

稲荷山公園の近くには狭山市立中央児童館もあるので、このあたりが目印になりそうです。

稲荷山公園の入園口は高台にあり展望台が設置されています。

展望台の下には約2haの斜面があり、斜面一帯に植えられている1,000株以上のやまつつじや、遠くの景色を眺めることができます。

そして、展望台付近から下へ降りる階段を使い、つつじの間を通りながら斜面下の公道に行けば、朱色に染まった斜面の景色を下から眺めることもできます。

ただし、階段は整備されているものの、傾斜が急な場所もあり短いハイキングコースのようになっているので、履きなれた滑りにくい靴で行くのがおすすめです。

なお、公園の脇には舗装された階段もあるので、不安がある方はこちらを利用するのも良いかもしれません。

稲荷山公園のつつじの見頃

私が稲荷山公園を訪ねたのは4月下旬、ゴールデンウィークの数日前でした。

稲荷山公園の下の公道から眺めると、山つつじの朱色の景色を楽しむことができました。

ただ、つつじを間近で見ると多くの花は色あせている状態。

まだ、蕾が残っているつつじもあれば、きれいに咲いているつつじもありましたが、全体から見たらほんの一部。

私が訪ねた年の4月下旬は、稲荷山公園のつつじの見頃の終りの気配がありました。

その年の天候によっても異なりますが、稲荷山公園のつつじの見頃は4月中旬～下旬が目安となりそうです。

まとめ

この記事では、稲荷山公園でつつじが見られる場所や見頃の時期をお伝えしました。

ところで、稲荷山公園の斜面は7月にヤマユリ花が咲くことでも知られています。

春のツツジも、夏のヤマユリも、ポランティア団体の方々が中心となって維持管理に努められているということです。

稲荷山公園は大部分が斜面なので作業も大変だと思われますが、そのおかげで自然に近い状態でつつじやヤマユリの花を楽しめるようになっています。

これからも、つつじやヤマユリの美しい花が見られることを願っています。