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稲荷山公園のヤマユリの場所や特徴と見頃などお伝えします

稲荷山公園の大きなヤマユリの株
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狭山市立の稲荷山公園は、春のつつじや夏のヤマユリで知られています。

この記事では、私が訪ねた時の状況を折り込みながら、稲荷山公園のヤマユリの場所や特徴、そして見頃の時期などをお伝えします。

稲荷山公園の基本情報

所在地埼玉県狭山市入間川4-5015-1
アクセス西武池袋線「稲荷山公園駅」より徒歩15分
その他常時開園・入園無料・駐車場なし

稲荷山公園のヤマユリの場所

稲荷山公園は、少しわかりにくい場所にあります。

稲荷山公園駅のすぐ近くには、埼玉県が設置した狭山稲荷山公園がありますが、稲荷山公園とは異なる施設です。

稲荷山公園は狭山稲荷山公園の北方に位置し、入園口は狭山市の稲荷山配水場と住宅街の間の公道を通り過ぎた所にあります。

また、稲荷山公園の近くには狭山市立中央児童館もあるので、このあたりが目印になりそうです。

稲荷山公園の入園口は高台にあり、展望台が設置されています。

展望台の下には約2haの斜面があり、斜面一帯にヤマユリが植えられています。

稲荷山公園のヤマユリを見るためには、展望台から斜面を降りる「ヤマユリの小径」を歩いていきます。

ヤマユリの小径は名前の通り、幅の狭い通路で、標高差も数十メートルはあるので、短いハイキングコースのようになっています。

稲荷山公園のヤマユリを見に行くときは、履きなれた滑りにくい靴で訪ねるのがおすすめです。

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稲荷山公園のヤマユリの特徴

稲荷山公園のヤマユリは、ヤマユリ・口紅ヤマユリ・帯化ヤマユリなど約900株で、見守っているのが「稲荷山・山ゆりの会」というボランティア団体の方々です。

私は7月中旬にヤマユリを見るために稲荷山公園を訪ねたことがあります。

その時、ボランティア団体の方に伺った話によれば、稲荷山公園のヤマユリは球根を植えているわけではないし、肥料も与えていないということでした。

そのため、たくさんのヤマユリは斜面の所々に点在し、見頃も一斉に訪れるわけでもなく、さらに見る人の方に向いて咲いているわけではないということでした。

稲荷山公園のヤマユリは、自然に近い状態で楽しめるようになっているのが大きな特徴です。

もっともポランティア団体の方々が、急斜面で下草狩りなどの作業を熱心に行われていることで、毎年、きれいなヤマユリが見られるのも事実。

これからも、きれいなヤマユリが見られることを願っています。

稲荷山公園のヤマユリの見頃

稲荷山公園のヤマユリは一斉に見頃を迎えるわけではないものの、一株ごとの見頃はそれほど長いわけではありません。

その年の天候によってもずれはありますが、稲荷山公園のヤマユリの見頃は、例年7月上旬~中旬の頃であると思われます。

まとめ

稲荷山公園のヤマユリ
この記事では、稲荷山公園のヤマユリの場所や特徴、そして見頃の時期をお伝えしました。

稲荷山公園は駅から少し離れていますし、ヤマユリがあるのは崖の斜面です。

そうした点では若干の不便さはあるものの、埼玉県内でこれだけのヤマユリを楽しめる場所は他に見当たらないのではないでしょうか。

ヤマユリは「里山の宝石」とも言われていて、花径20センチ程度の大きな花と、強くて甘い香りが魅力で、他の花を圧倒する存在感があります。

また、稲荷山公園の展望台からの景色も見ごたえがあります。

稲荷山公園は、ヤマユリの咲く季節に特におすすめの場所と言えそうです。

なお、稲荷山公園駅近くにある狭山稲荷山公園の管理事務所裏手にも、規模は小さいながらもヤマユリが植えられている場所があります。

お時間のある方は合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか。

※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。

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