小金井公園で紅葉が楽しめる場所や特徴をお伝えします！

この記事では、小金井公園で紅葉が楽しめる場所や特徴をお伝えします。

小金井公園は約80ヘクタールの敷地を有する都立の公園で、公園の東口から西口までの距離は約2㎞、東西に細長い公園です。

小金井公園の中央にある正門の西側には、江戸東京たてもの園・桜の園・梅林・いこいの広場など。

正門の東側には、野球場などのスポーツ施設・つつじ山広場など、いくつかの広場・雑木林があります。

小金井公園の基本情報

所在地	東京都小金井市桜町3丁目、関野町1・2丁目、小平市花小金井南町3丁目、西東京市向台6丁目、武蔵野市桜堤3丁目
アクセス	JR「武蔵小金井駅」「東小金井駅」「吉祥寺駅」よりバス 西武新宿線「花小金井駅」よりバス
駐車場	あり(24時間・有料)
その他	常時開園・入園無料(一部施設は有料)

※　お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。

小金井公園で紅葉が楽しめる場所

小金井公園には園内各所に、モミジ・イチョウ・ケヤキ・ブナ・コナラ・桜など、たくさんの種類の紅葉する樹木が植えられています。

小金井公園に行けば、どこでも晩秋の紅葉を楽しむことができます。

ただ、小金井公園の西側には、広い敷地を有する江戸東京たてもの園があり、桜の園や梅林などもあります。

西側は特に梅や桜の季節に賑わいがある場所ですが、紅葉する樹木の密集度はそれほど高くありません。

一方、小金井公園の東側にはいくつかの場所で紅葉を楽しむことができます。

そこで、小金井公園の東側で紅葉が楽しめる場所3か所と、それぞれの特徴をお伝えします。

小金井公園東口付近

小金井公園東口からゆりの木広場付近まで、ケヤキ・モミジ・イチョウ・スズカケノキなど紅葉する樹木が所々に植えられています。

また間隔をあけて植えられているものも多く、巨木が目立つのもこの場所の特徴です。

小金井公園東口から入園した方は、ゆっくりと散策しながらさまざまに色づく樹木を楽しんではいかがでしょうか。

小金井公園B.B.Qショップ付近

小金井公園B.B.Qショップ付近にイチョウ並木があります。

イチョウ並木の長さは約150m、20本を超えるイチョウが植えられています。

イチョウは見頃の終盤になると、葉が黄金色に輝き、地面は黄色いじゅうたんを作り出します。

なお、イチョウ並木の周辺にはモミジやケヤキなどもあり、少し離れたドッグランと多目的運動広場の間には秋から冬にかけて花を咲かせる数本の子福桜もあります。

小金井公園でも、とりわけ紅葉が美しいのがこのあたりではないでしょうか。

小金井公園雑木林

小金井公園の東側でも中央に近い場所にあるのが広い雑木林です。

ここにはケヤキ・ブナ・コナラ・シマサルスベリなどたくさんの種類の色づく樹木があり、武蔵野の雑木林の趣きがあります。

雑木林の中には幾筋かの整備された園路があるので、のんびりと歩きながら紅葉を楽しむのにおすすめです。

なお、雑木林に隣接するこどもの広場には約10本のモミジも植えられています。

まとめ

この記事では、小金井公園で紅葉が楽しめる場所や特徴をお伝えしました。

小金井公園で紅葉する樹木が多いのは小金井公園の東側で、とりわけイチョウ並木はおすすめの場所です。

もっとも小金井公園の西側にも、所々にイチョウやモミジがあります。

西側は紅葉する樹木の数が東側より少ないとはいえ、間隔をあけて植えられているものが多くあります。

とりわけイチョウは大木に育ち、遠くからでも目立つものが何本もあります。

何れにしても小金井公園は東西に細長いので、ご都合に合わせてお訪ねになるのがおすすめといえそうです。