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東京都世田谷区にある砧公園(きぬたこうえん)では、晩秋の紅葉を楽しむことができます。
この記事では、砧公園で紅葉が楽しめる場所や、それぞれの場所のおすすめポイントをお伝えします。
砧公園の基本情報
所在地 | 東京都世田谷区砧公園1-1 |
アクセス | 東急田園都市線「用賀駅」より徒歩20分 「用賀駅」、小田急線「千歳船橋駅」「成城学園前駅」よりバス |
その他 | 常時開園・入園無料(一部施設は有料)・駐車場あり(有料) |
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砧公園で紅葉する樹木
砧公園は東京都立の公園で面積は約39ha、園内にはサッカー場・野球場・世田谷美術館などがあります。砧公園には、ケヤキ・イチョウ・モミジなど、秋に色づく樹木が約1000本あると言われています。
紅葉する樹木は園内のあちこちにありますが、ここでは私が訪ねた時の様子を折り込みながら、砧公園内3か所の場所の特徴やおすすめポイントをお伝えします。
なお、砧公園の紅葉の例年の見頃は11月下旬~12月上旬と言われています。
私が砧公園を訪ねたのは10月に入っても真夏日が続き、東京都内の紅葉の見頃が1週間程度遅れていた年の11月25日頃です。
正門近くのケヤキ並木
砧公園の正門を入ると、まっすぐに伸びる園路があります。
正門近くには十数本のイチョウがあり、正門からサービスセンター付近まではケヤキ並木が続きます。
私が訪ねた時、ケヤキは黄色や赤に色づき、イチョウは一部に青葉が残っていたものの多くが黄色く色づいていました。
ケヤキは見頃、イチョウは見頃の始まりであったようです。
この場所は、広い園路をのんびりと散策しながら、紅葉を眺められるのがおすすめポイントです。
美術館入口近くのモミジやイチョウ
美術館入口から「出会いの広場」まで、約100mの園路沿いに約20本のモミジ。出会いの広場には数本のイチョウがあります。
紅葉する樹木の中でもモミジの色づきは遅いので、私が訪ねた日は一部が色づいていた程度でした。
イチョウは見頃の始まり、モミジは見頃前で、12月に入ってから見頃を迎える気配でした。
この場所には、モミジやイチョウがありますが、それほど多くの紅葉を楽しめるわけではありません。
ただ、すぐ近くにある建築家内井昭蔵設計の世田谷美術館の建物は魅力的ですし、もちろん展示も見どころが多数あります。
晩秋の紅葉と芸術の秋を楽しみたい方におすすめの場所です。
ファミリパークと西門のモミジやイチョウ
砧公園の西側に位置するファミリパーク。
ファミリパーク近くで、隣接する大蔵運動公園にもっとも近い入園口が西門です。
ファミリパークは大きな広場で、周囲に数本の大きなイチョウや、ケヤキなど色づく樹木があります。
西門近くには園路沿いでは他の木々とともに、モミジが植えられています。
紅葉する樹木は多数あったものの、その中でもイチョウは見頃の始め、モミジは見頃前でした。
ファミリパークは、のんびりとした時間を過ごしたい方におすすめです。
まとめ
この記事では、砧公園で紅葉が楽しめる場所や、それぞれのおすすめポイントをお伝えしました。
砧公園には、ケヤキ・イチョウ・モミジなど、秋に色づく樹木が約1000本あると言われています。
イチョウやモミジは、記事でご紹介しただけでなく園内各所にあるものの総数は少なめで、ケヤキなどの割合が高いようです。
それでも、砧公園ではさまざまに色づく樹木を楽しむことができますし、何よりものんびりと晩秋を過ごしたい方におすすめの場所です。
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