小金井公園のコスモスの場所・特徴・見頃などお伝えします

小金井公園は約80ヘクタールの敷地を有する都立の公園で、江戸東京たてもの園や各種スポーツ施設の他、春の桜でも知られています。

そんな小金井公園では、初秋にコスモスを楽しむことができます。

この記事では、小金井公園でコスモスが見られる場所や特徴や見頃。

そして、小金井公園のコスモスの見頃の時期に楽しめる花を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。

小金井公園の基本情報

所在地	東京都小金井市桜町3丁目、関野町1・2丁目、小平市花小金井南町3丁目、西東京市向台6丁目、武蔵野市桜堤3丁目
アクセス	JR「武蔵小金井駅」・「東小金井駅」よりバス 西武新宿線「花小金井駅」よりバス
駐車場	あり(24時間・有料)
その他	常時開園・入園無料(一部施設は有料)

※　お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。

小金井公園でコスモスが見られる場所・特徴・見頃

小金井公園は東西に細長い公園で、東口から西口まで約2㎞あります。

コスモスは公園中央よりやや東寄り、つつじ広場とふわふわドームの間の花壇にあります。

花壇は外周約300m、その中に白・ピンク・赤のコスモスが群生しています。

なお、花壇の中を通る道はないので、コスモスは花壇の外から眺めることになります。

私がコスモスを眺めに小金井公園を訪ねたのは、10月10日を少し過ぎた頃で多くのコスモスが元気に咲いていました。

ただ咲き終えた花も目立っていたので、私が訪ねた年のコスモスの見頃は、10月上旬～中旬のように思われました。

小金井公園ではコスモスが見頃の時期にコスモスまつりが開催されています。コスモスまつりの開催時期が、小金井公園のコスモスの見頃の参考になりそうです。

小金井公園でコスモスの見頃の時期に楽しめる花

小金井公園には、ご紹介したつつじ広場だけでなく「こどもの広場」にも大きな花壇があります。

こどもの広場があるのは小金井公園の中央部で、広場の一角に外周200ｍ、三日月のような形状の花壇があります。

ここにもコスモスが植えられているという情報があったので訪ねてみましたが、私が訪ねた年にあったのは既に見頃を終えたヒマワリでした。

ひまわり畑の中には、こぼれ種から育ったコスモスがあったので、かつてはコスモス畑だったようです。

コスモスもひまわりも一年草なので、毎年、種を蒔きます。

来年以降、何が植えられるのかわかりませんが、こちらの花壇も規模が大きいだけにチェックしておきたい場所です。

そして、小金井公園の東側には「宿根草園」があり、花壇の一画にダリアが咲いていました。

また、ダリアの近くではコキアが赤く色づき始めていましたし、千日紅や赤い実がなるアカナスなどもありました。

さらに、宿根草園から小金井公園西口の出口に向かう園路沿いには、黄色コスモスやサルビアなどが所々に植えられていました。

何れもコスモスほどの規模はありませんが、小金井公園を歩くと様々な花を楽しむことができるようです。