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東京メトロ東西線の西葛西駅付近には、まとまった数のサルスベリが植えられている公園や街路樹があります。
この記事では、8月中旬に実際に訪ねた時の状況を折り込みながら、それぞれの場所や特徴をお伝えします。
※ ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。
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行船公園のサルスベリ
所在地 | 東京都江戸川区北葛西3-2-1 |
---|---|
アクセス | 西葛西駅北口より徒歩12分 |
駐車場 | なし、隣接する都立宇喜多公園にあり(有料) |
西葛西駅北口から向かった場合、「葛西橋通り」を渡って少し歩いた場所に行船公園はあります。
葛西橋通りに近い場所は、行船公園の南側で「自然動物園」があります。
そして、自然動物園を通り過ぎたところにある、平成庭園内の2か所でサルスベリを見ることができます。
そこで、2か所のサルスベリの特徴を簡単にお伝えします。
水生池とつり池
水生池とつり池の周囲にサルスベリが植えられています。
本数は約25本、ピンクを中心に紅・赤紫・白のサルスベリの花を楽しむことができます。
また、水生池にはスイレンやミソハギなどもあり、それぞれの花を楽しむことができます。
庭園
庭園では数本のサルスベリが植えられています。
サルスベリの本数は多くないものの、庭園の中で咲くサルスベリは風情があります。
まとめ
行船公園で、多くのサルスベリを眺めたい場合は水生池とつり池、風情を楽しみたい場合は庭園ということになります。ただ2か所は隣接しているので、合わせて訪ねるのがおすすめです。
その他
水生池とつり池及び庭園の北側には園路を挟んで広いスポーツ広場がありますが、こちらは行船公園ではなく都立宇喜多公園です。そして、スポーツ広場のすぐ近くには宇喜多公園の第二駐車場(有料)があり、数本のサルスベリやムクゲが植えられています。
第二駐車場と、水生池とつり池及び庭園は近い場所にあるので、時間のある方は合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか。
西葛西三丁目のサルスベリの街路樹
西葛西駅北口周辺が西葛西三丁目です。
西葛西三丁目のサルスベリの街路樹は、南西から北西に伸びる約350mの公道にあります。
南西部分は、西葛西駅北口のすぐ近くの「虹の道」を、駅に背を向けるように約200m歩き、左折したところが始まり。
北西部分には、江戸川区立西葛西小学校があります。
西葛西三丁目の街路樹に植えられているのは、赤紫のサルスベリ約25本。
小学校の近くにある道路だけに歩道が整備され歩きやすくなっています。
ところで、行船公園と西葛西三丁目のサルスベリの街路樹は、西葛西駅から見て同じ方向にあります。
西葛西三丁目のサルスベリの街路樹は少しわかりにくい場所にあります。
そこで西葛西駅から行かれる場合は、最初に行船公園に行き、次に西葛西小学校へ向かえば迷うことなく両方のサルスベリを楽しめるのではないでしょうか。
西葛西七丁目のサルスベリの街路樹
既にご紹介した2か所と異なり、西葛西七丁目のサルスベリの街路樹は、西葛西駅南口から少し歩いた場所にあります。
ここの街路樹は江戸川区球場に接しているので、まずは球場を目指せば迷う心配はなさそうです。
西葛西駅南口を出て、すぐ近くの「虹の道」を駅に背を向けるように歩きます。
駅から徒歩約3分の場所に西葛西六丁目第三交差点があり、その交差点を渡ると「虹の広場通り」に入ります。
道路の名称こそ変わりますが、西葛西駅南口からは一本道で、駅より徒歩5分の場所から西葛西七丁目のサルスベリの街路樹が始まります。
西葛西七丁目のサルスベリの街路樹は、西葛西六丁目第三交差点から、バスの「第七葛西小学校」停留所先の交差点まで。
約450mほどの道路沿いの両側に、白や紅色の花が咲くサルスベリが約30本植えられています。
また、街路樹の途中には「虹の広場」という公園があり、ここにも約10本のサルスベリがあります。
虹の広場にはベンチがあるので、少し疲れたら休める場所になりそうです。
さいごに
この記事では、東京メトロ東西線「西葛西駅」付近でまとまってサルスベリが植えられている、公園1か所と街路樹2か所の場所や特徴をお伝えしました。ところで、東京都内のサルスベリの見頃は7月下旬~9月上旬と言われています。
私が訪ねたのは8月中旬で、まだまだ多くのサルスベリが花を咲かせていました。
おそらく私が訪ねた年は、8月いっぱいはサルスベリの花を楽しめそうな気配でした。
その年の天候によって見頃も変わりますが、西葛西駅付近は8月中旬前後であれば、多くの年でたくさんのサルスベリの花を楽しめるのではないでしょうか。
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