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東京都墨田区にある旧中川水辺公園は区立の公園で、名前が示しているように旧中川沿いにあります。
この記事では、旧中川水辺公園の場所、植えられている桜の本数や場所、そして特徴などをお伝えします。
旧中川水辺公園の基本情報
所在地 | 東京都墨田区東墨田1・3丁目、立花3・5・6丁目 |
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アクセス(北側) | 京成電鉄押上線「八広駅」より徒歩20分 |
アクセス(南側) | 東武亀戸線「亀戸水神駅」より徒歩5分 |
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旧中川水辺公園の場所
旧中川は荒川から分流し、最後は再び荒川に合流する、約6.7㎞の一級河川です。
旧中川の東側は江戸川区。
西側は北半分が墨田区、南半分が江東区となっています。
この記事でご紹介する旧中川水辺公園は、旧中川の西側北半分の墨田区にあります。
旧中川水辺公園は南北に細長い公園で、S字状に蛇行しています。
旧中川水辺公園の北端は、旧中川北端にある木下川排水機場付近。
南端は北十間川付近、北十間川を越えると江東区です。
旧中川水辺公園は、旧中川の河川敷を公園として整備した、長さ約2,800m、敷地面積約63,000㎡の川の流れに沿った公園です。
旧中川水辺公園の桜の本数や場所
旧中川水辺公園の桜の本数は、9種類で約260本。ソメイヨシノが多いものの、早く咲く河津桜も数十本、遅く咲く大山桜なども植えられています。
旧中川水辺公園の桜は種類が多いため、長期間、桜を楽しむことができます。
ところで、旧中川水辺公園の桜は植えられている場所に特徴があります。
旧中川北端の木下川排水機場付近から南下し、平井橋手前約200mの所にある「旧中川桜植樹記念」付近までの約1.5㎞の区間には、ソメイヨシノと河津桜が植えられています。
ここでは、河川敷に設けられた園路沿いに河津桜、土手の上にソメイヨシノが数多くあります。
河津桜とソメイヨシノでは見ごろが異なるので合わせて楽しむことはできませんが、一年に2度、桜が楽しめます。
また、この付近では対岸の江戸川区の河川敷にも桜が植えられ、並木道を作っています。
たくさんの桜を眺めたい方は、この区間が何よりもおすすめです。
一方、「旧中川桜植樹記念」から南端の北十間川までの1㎞超の区間は、早く咲くヨウコウや、遅く咲くオモイガワやフゲンゾウなどが目立つようになります。
もっとも、これらの桜はソメイヨシノよりも小さく、間隔をあけて植えられているため、桜並木のような景色はありません。
ソメイヨシノ以外の桜を眺めたい方は、この区間がおすすめと言えそうです。
まとめ
この記事では、旧中川水辺公園の場所。
旧中川水辺公園の桜の本数や、場所ごとの桜の種類などお伝えしました。
旧中川水辺公園に関して言えば、多くのソメイヨシノや河津桜を楽しみたいのであれば北側。
ソメイヨシノ以外の桜を楽しみたいのであれば南側ということになりそうです。
もっとも旧中川水辺公園の北側は、バス停はあったものの、鉄道の駅からは少し歩くことになります。
たくさんの桜の花を楽しみたいけれど、あまり歩きたくはない。
そんな方は、旧中川水辺公園の南側と、江東区にある亀戸中央公園を合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか。
旧中川水辺公園と亀戸中央公園は区が異なるもののすぐ近くにあります。
そして、亀戸中央公園は江東区の桜の名所として知られていて、たくさんのソメイヨシノが植えられています。
両方を訪ねれば、よりたくさんの桜を眺められるかもしれません。
※ ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。
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