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神代植物公園で紅葉するメタセコイアやラクウショウとは

神代植物公園のメタセコイアとラクウショウ
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12月中旬、メタセコイアとラクウショウの紅葉を眺めに神代植物公園に行ってきました。

この記事では、神代植物公園のメタセコイアとラクウショウの、紅葉の見ごろの時期や植えられている場所。

そして、メタセコイアとラクウショウを見る、おすすめの場所をご紹介します。

また、メタセコイアとラクウショウの紅葉の見ごろの時期に、合わせて楽しめる植物などもお伝えします。

神代植物公園の基本情報

所在地東京都調布市深大寺元町5-31-10
開園時間午前9時30分~午後5時(入園は午後4時まで)、大温室・水生植物園は午後4時30分まで
休園日月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始
入園料一般500円、65歳以上250円、中学生200円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生無料、その他料金設定あり
駐車場あり(有料)
神代植物公園は東京都立の植物公園で面積は約49万㎡、神代植物公園本園と水生植物園に分かれています。

神代植物公園で特徴的なのは、つつじ園・あじさい園・はなみずき園など、分けて育てられている植物が多いことです。

また、植物公園の名前の通り、主だった樹木には名札がついていて、種類を確認しながら見ることができます。

※ ここでご紹介したのは、この記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。

メタセコイアとラクウショウの紅葉の見ごろ

神代植物公園には多くの落葉樹が植えられていて、紅葉の見ごろの時期もそれぞれの種類で異なります。

ただ、神代植物公園の紅葉の全体の見ごろの時期は、11月上旬から12月上旬にかけてと言われています。

私が神代植物公園に行ったのは、例年であれば紅葉の見ごろの時期を過ぎた12月中旬でした。

まだ紅葉の見ごろが続いているという情報があったので、半ば諦めつつも神代植物公園本園を訪ねてみました。

メタセコイアもラクウショウも葉は色づいていたものの、概ね7割程度は落葉。

残っていた葉も少しはあったので、紅葉を楽しむことはできましたが、私が訪ねた年に関しては11月下旬から12月上旬が見ごろで、例年通りの色づき具合だったようです。

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メタセコイアとラクウショウが植えられている場所

私が確認した限りでは、神代植物公園でメタセコイアとラクウショウが植えられているのは次の2か所でした。

針葉樹園

神代植物公園の正門から入り、大温室の方向に向かうと、ダリア園があります。

ダリア園のすぐ近くの針葉樹園に、メタセコイアとラクウショウが数本ずつあります。

えびね・あじさい園付近

えびね・あじさい園は、神代植物公園の正門から入った少し先にあります。

えびね・あじさい園の前には、遊歩道そして小川のような細長い池があります。

メタセコイアとラクウショウは、遊歩道と池の間に植えられています。

植えられている場所の長さは概ね70m、ここにメタセコイアとラクウショウ合わせて約60本が植えられています。

メタセコイアとラクウショウを見るおすすめのポイント

神代植物公園のメタセコイアと池
メタセコイアとラクウショウは高木です。

神代植物公園のメタセコイアとラクウショウは、近くから見ることができるものの、近くだと見上げるばかりで全体的な様子はつかみにくいものです。

メタセコイアは樹形が円錐形、ラクウショウは丸みを帯びているのが特徴ですが、これは少し離れてみてわかるもの。

メタセコイアとラクウショウは、近くからだけでなく、遠くから眺めるのもおすすめです。

たとえば、大温室の前に芝生があります。

ここからだと(少し遠くはなりますが)、針葉樹園と、えびね・あじさい園付近両方のメタセコイアやラクウショウの全体的な姿を眺めることができます。

神代植物公園のメタセコイアとラクウショウを見に行かれたら、ぜひ、少し離れた場所からも眺めてみてください。

メタセコイア・ラクウショウの紅葉と共に楽しめる植物

神代植物公園には多くの種類の植物が植えられていて、いつ訪ねても様々な花を楽しむことができます。

この記事の最後に、神代植物公園のメタセコイアとラクウショウの紅葉の時期に、合わせて楽しめる植物(場所)をいくつかご紹介します。

かえで園

メタセコイアとラクウショウの紅葉の時期は、モミジやカエデの紅葉の時期とも一致します。

神代植物公園では、あちこちで紅葉する樹木を見ることができます。その中でも、とりわけおすすめなのが「かえで園」です。

私が訪ねた時はたくさんの人が集まっていて、神代植物公園で一番の人気スポットになっていました。

つばき・さざんか園

つばき・さざんか園は、かえで園のすぐ近くにあります。

花の咲く時期は、一般的に山茶花が早く、椿が遅いという特徴がありますが、共通しているのは花期が長いこと。

山茶花は10月下旬から、椿は4月中旬まで楽しむことができます。

もちろん、メタセコイアとラクウショウの紅葉の時期にも咲いています。かえで園だけでなく、近くにあるつばき・さざんか園も訪ねてはいかがでしょうか。

ばら園

神代植物公園には大きなバラ園があり、秋のバラの見ごろの時期は11月下旬までと言われています。

私が訪ねたのは12月中旬でしたが、見ごろを過ぎたとはいえ、まだまだたくさんの秋バラが咲いていました。

バラ園の前には、1年中花が咲いている大温室もあります。ばら園と大温室、合わせて訪ねるのがおすすめです。

さいごに

神代植物公園のメタセコイア遠景
この記事では、神代植物公園のメタセコイアとラクウショウの紅葉についてお伝えしてきました。

神代植物公園はいつ訪ねても魅力ある植物公園で、晩秋にも様々な楽しみがあります。

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