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この記事では、飛鳥山公園の紅葉の見ごろとおすすめの場所を、私自身が訪ねた時の状況を織り込みながらご紹介します。
飛鳥山公園は、北区が所管する公園で敷地面積は約73,000㎡。山という文字がついているものの標高は約25mで、山というよりも小高い丘のようにも見えます。
飛鳥山公園で低い場所にあるのは多目的広場周辺で、その他の場所は階段などで少し昇るようになっています。
飛鳥山公園は、春の桜や初夏の紫陽花で知られていますが、秋はイロハモミジ・オオモミジ・トウカエデなどの紅葉を楽しむことができます。
所在地 | 東京都北区王子1-1-3 |
アクセス | JR・東京メトロ南北線「王子駅」より徒歩5分 都電荒川線「王子駅前停留場」又は「飛鳥山停留場」より徒歩3分 |
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飛鳥山公園の紅葉の見ごろ時期
例年、飛鳥山公園の紅葉の見ごろ時期は、11月中旬から12月上旬にかけてと言われてます。
私が訪ねたのは、11月20日過ぎです。
飛鳥山公園はモミジ類の紅葉が有名ですが、紅葉するハゼや、黄葉するイチョウなどさまざまな落葉樹があります。
私が訪ねた時、モミジ類以外は紅葉や黄葉が進んでいて見ごろ。
モミジ類は紅葉が進んだものもありましたが、まだこれからという木もたくさんありました。
モミジ類に関しては、見ごろの最初の頃であったようです。
飛鳥山公園の紅葉はモミジ類が中心なので、全体的な見ごろはもう少し先、11月の終わりから12月の始めのように思われました。
飛鳥山公園で紅葉が見られる場所
飛鳥山公園では園内のあちこちに落葉樹が植えられているので、見ごろの時期であればどこの場所でも紅葉が見られそうです。
その中でおすすめなのが多目的広場からの景色です。
多目的広場は飛鳥山公園の低い場所にあるので、ここからだと飛鳥山公園の広い範囲が見渡せ、紅葉が視野に収まってきます。
また、王子駅から飛鳥山公園に昇ると旧渋沢庭園に続く一本道があり、この歩道の両側にもモミジ類が多数植えられています。
モミジ類ということであれば、この2つの場所がおすすめです。
それ以外では、児童エリア付近、北区飛鳥山博物館付近、旧渋沢庭園付近があげられます。
児童エリア付近では、黄葉するアオギリ。
北区飛鳥山博物館付近では黄葉するイチョウや本数は少ないながらも冬桜。
旧渋沢庭園付近ではモミジ類を中心に紅葉・黄葉する樹木を眺めることができます。
さいごに
飛鳥山公園の紅葉の見ごろとおすすめの場所を、私自身が訪ねた時の状況を織り込みながらご紹介してきました。もっとも、歩いていれば自然に紅葉・黄葉の景色が目に入ってくるのが、飛鳥山公園の何よりの魅力です。
飛鳥山公園は多くが小高い場所にあるので、基本的には階段などで昇ることになります。
しかし昇るのが大変という方は、王子駅近くにある、あすかパークレール「アスカルゴ」を利用すればケーブルカーのように上に行くことができます。
駅から近く、たくさんの紅葉・黄葉を眺められる飛鳥山公園は魅力的です。
なお、飛鳥山公園の近くには音無親水公園があります。音無親水公園は規模は小さいとは言いながらも、和の景色の中で紅葉が楽しめます。
飛鳥山公園と音無親水公園を併せて訪ねるのもおすすめです。
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