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鳩山会館は、元総理大臣鳩山一郎邸を記念館として一般公開したものです。
現在も残る洋館は大正時代末期の1924年に造られたもので、修復を重ねながらも当時の趣を残しています。
また、建物は地名から「音羽御殿」と称され、数々の政治の舞台になったともいわれてます。
現在は建物だけでなく、春の桜、春と秋の年に2回咲くバラの名所としても知られています。
この記事では、私自身が実際に訪ねたときの状況を折り込みながら、鳩山会館のバラの見ごろの時期や魅力をお伝えします。
鳩山会館の基本情報
所在地 | 東京都文京区音羽1-7-1 |
---|---|
アクセス | 東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」出口2より徒歩7分 東京メトロ有楽町線「護国寺駅」出口5より徒歩8分 |
開館日 | 毎週火曜日~日曜日 |
休館日 | 月曜日(祝日の月曜は開館、翌日休館) 1~2月と8月は休館 |
時間 | 午前10時~午後4時(入館は午後3時30分まで) |
入館料 | 大人600円、65歳以上500円、高校生以上400円、小中学生300円、他料金設定あり |
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鳩山会館のバラの見頃の時期
鳩山会館のバラは、春と秋の年に2回、見頃を迎えます。その年の天候などで、見頃の時期が若干ずれることはあるものの、
春のバラの見頃は、5月中旬から6月初旬まで、
秋のバラの見頃は、10月下旬から11月中旬までと言われてます。
ところで、私が鳩山会館を訪ねたのは11月上旬でした。
例年、秋のバラの見ごろは11月中旬までとされていたので少し心配でしたが、美しいバラはたくさん咲いていましたし、まだつぼみも残っていました。
また、秋のバラは香りが強いといわれていますが、バラの芳香も十分に楽しむことができました。
例外はあるとしても、見頃と言われる時期に訪ねれば、バラの花の美しさと香りを存分に楽しめるのではないでしょうか。
鳩山会館のバラの株数と見られる場所
まず鳩山会館への行き方ですが、音羽通り沿いの鳩山会館入口から、少し上り坂が続いた先に洋館があります。洋館に入ると大きな扉があり、扉からバラが植えられている中庭に出ることができます。
中庭は中心に芝生があり、芝生の周囲にバラが植えられています。
洋館は中庭より少し高い場所にあるので、洋館から中庭に出る際に庭全体を見渡すことができます。また、洋館の2階から中庭全体の景色を見ることもできます。
また、中庭の奥には離れがあります。離れには「未整備」という案内がありましたが、ここにも美しいバラが咲いていました。
鳩山会館のバラの株数は全体で約90種・150株。鳩山会館のバラは中庭が主体ですが、離れのバラも十分に見る価値があります。
鳩山会館のバラの魅力
鳩山会館はその名前の通り、会館そのものがメインなのかもしれません。確かに会館は歴史的建造物として魅力的です。
ただ、桜やバラの咲く季節は、建物だけではない魅力もでてきます。
バラの見ごろの時期は、洋館から中庭の周辺に咲くバラの景色。
そして、中庭からはバラとその向こうにある洋館の景色をあわせて楽しむことができます。バラと洋風建築はとても似合っています。
また、鳩山会館のバラは手入れが行き届いていて、一本ずつきれいに整えられています。
音羽通りから鳩山会館の建物まで少し上り坂が続いて大変かもしれませんが、鳩山会館のバラはとても見る価値があります。
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