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お台場にはさまざまな商業施設があります。また埋立地だけに海が間近に迫り、海辺にある大きな公園では豊かな自然を楽しむことができます。
その中で最近知られるようになってきたのが紫陽花。
お台場には紫陽花の群生が楽しめる場所が2か所あり、それぞれが異なる魅力を醸し出しています。
この記事では実際に私が訪ねた時の経験を交えながら、水の広場公園とシンボルプロムナード公園の紫陽花の様子や魅力をお伝えします。
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水の広場公園
アクセス | ゆりかもめ「青海駅」より徒歩1分 りんかい線「東京テレポート駅」より徒歩8分 |
青海駅の改札口を出て海の方に向かう階段を降りると水の広場公園入口があり、ここから海沿いに約200mほど紫陽花の群生を見ることができます。
水の広場公園で見られるのは白のアナベルが中心です。
他にもピンクのアナベルやガクアジサイ、その他手まり咲きの紫陽花がありますが、一番多く植えられているのは白のアナベルです。
水の広場公園に入ると、少し向こうに海が広がりますが、その手前にあるのがアナベルの群生です。
入口から眺めると、ほんの少し下にアナベル、もう少し先に海の景色が同時に飛び込んできます。
一方、海に近い場所まで行くと、今度は斜面に沿って植えられたこんもりとしたアナベルの群生を眺めることができます。
水の広場公園の何よりの魅力は、アナベルと海を同時に見られること。この景色は他ではなかなか見ることはできません。
ところで、私が訪ねたのは6月下旬の日曜日のお昼頃です。
咲いている状況を確認するとアナベルは最盛期。もう少しで見ごろを過ぎる一歩手前でした。
一方、アナベル以外の紫陽花は咲いているものもありましたが、全般的に言えば見ごろは過ぎていました。
水の広場公園はアナベルが中心なので、それほど気にはなりませんでしたが、アナベル以外の紫陽花は6月初旬~6月中旬、アナベルは6月中旬~6月下旬が見ごろになりそうです。
6月中旬に訪ねれば、もっと多くの紫陽花を楽しめたかもしれません。
なお、混雑の状況ですが空いていました。青海駅の改札口を出て、多くの人が向かうのは海とは反対側の商業施設がある方です。
青海駅の改札口から、直接に海沿いのアナベルを見ることはできないので、水の広場公園のアナベルを見に行くのは最初からそれを目的とする人。
偶然通りかかってというのはあまりないようです。
水の広場公園は紫陽花の隠れた名所と言えるかもしれません。
シンボルプロムナード公園
アクセス | ゆりかもめ「青海駅」より徒歩5分 りんかい線「東京テレポート駅」より徒歩5分 |
青海駅から行く場合は、東京テレポート駅に向かい、途中の夢の広場を左折。そのまま歩いて「出会い橋」の手前に紫陽花の群生があります。
一方、東京テレポート駅から行く場合は、青海駅に向かい、途中の夢の広場を右折。そのまま歩いて「出会い橋」の手前に紫陽花の群生があります。
シンボルプロムナード公園には、青の紫陽花と白のアナベルが別の場所に植えられています。
この場所で有名なのは、2つの階段。
一つ目の階段では階段沿いに青の紫陽花の群生。もう一つの階段では同じようにアナベルの群生を見ることができます。
また階段なので、上から見る景色と、下から見る景色では全く異なります。
上から見ると眼下にアナベルや青の紫陽花とともに、周囲のビルを一望することができます。
下から見ると斜面上にアナベルや青の紫陽花の群生、その向こうには青空が広がります。
この場所では、青の紫陽花とアナベルが区分されて育てられていて、独特の風情があります。
私が訪ねた6月下旬の日曜日の状況をお伝えすると、アナベルはまだ見ごろが続いていましたが、青の紫陽花は既に見ごろが過ぎていました。
おそらく青の紫陽花の見ごろは6月初旬~中旬、アナベルの見ごろは6月中旬~下旬。
その年の天候によってずれはありますが、6月中旬であれば多くの年で青の紫陽花とアナベルの両方を楽しめるのではないでしょうか。
混雑の状況ですが、水の広場公園とは異なり少し混んでいました。
それは、付近を歩く人が多かったのと、周囲のビルから見て斜面に咲く紫陽花はとても目立つためだったと思われます。
もっとも身動きできないほどの混雑ではありませんし、2つの階段は近い場所にあるので青の紫陽花とアナベルをほとんど移動することなく楽しむことができます。
まとめ
この記事では、お台場で紫陽花の群生が楽しめる場所ということで、水の広場公園とシンボルプロムナード公園の2か所をご紹介しました。何れも中心になるのはアナベル。
アナベルはこんもりと咲く姿が魅力的ですし、斜面に群生したアナベルは初夏にもかかわらず白い雪山のように見えます。
幸い、水の広場公園とシンボルプロムナード公園は徒歩でも数分の場所にあります。魅力が異なる2つの紫陽花の名所を、ぜひ訪ねてみてください。
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