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この記事では、私が訪ねた時の様子を折り込みながら、古川親水公園であじさいが見られる場所や、それぞれの特徴などをお伝えします。
東京都江戸川区にある古川親水公園ができたのは1974年、全国で初めての親水公園として知られています。
古川親水公園は、江戸川の旧河道である古川の流れに沿って造られた公園で、長さは約1.2㎞。
途中屈曲しながらも、概ね東西に伸びる細長い公園です。
また特徴的なのは、古川親水公園は中間あたりで環七通りで分断されていることで、環七通りを渡るためには歩道橋又は横断歩道を利用することになります。
古川親水公園
所在地 | 東京都江戸川区江戸川6丁目 |
西端(新川に架かる「新川橋」付近) | 東京メトロ東西線「葛西駅」より徒歩15分 |
東端 | 都営新宿線「一之江駅」より徒歩15分 |
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古川親水公園であじさいが見られる場所
古川親水公園に植えられているあじさいは約1500株。数が多いので園路を歩いていれば、所々であじさいを見ることができます。
古川親水公園に設置されていた案内板には、2か所でまとまった数のあじさいが植えられていると書かれていましたが、私自身が歩いたところ合わせて3か所で多くのあじさいが植えられていました。
そこで、この記事では古川親水公園の西側から、3か所の場所やそれぞれの特徴をお伝えします。
あじさいが見られる場所 古川親水公園西側
古川親水公園の西側は、新川に架かる新川橋付近です。
新川は「新川千本桜」で知られていて、桜の季節には多くの人で賑わいますが、古川親水公園は新川から離れるように伸びています。
古川親水公園の西側の入園口付近にもあじさいは植えられています。
ただ、よりまとまった数のあじさいが見られるのは、入園口から園路を約150m歩いた古川橋付近です。
古川親水公園の案内板には、古川橋付近に植えられているあじさいは「ガクアジサイ」という記載がありました。
実際に歩いてみると、やはり主にガクアジサイが植えられていて、色は白やピンクもあるものの、特に青色のあじさいが目立っていました。
あじさいが見られる場所 古川親水公園中央部
古川親水公園中央部の、環七通り近くにもまとまった数のあじさいがあります。
古川親水公園を西側から歩いていくと石甚橋があります。
古川親水公園の案内板に記載はありませんが、石甚橋から環七通りの手前まで約100mにまとまった数のあじさいがあります。
ここでは、青色のあじさいもあるものの、ピンク色のあじさいが目立っていました。
また、小さな滝もあり、滝とあじさいの景色を合わせて楽しむこともできます。
そして環七通りを渡り、古川親水公園を東に進みます。
環七通りから香取橋までの約100mにもまとまった数のあじさいが植えられていて、私が訪ねた時は少ないながらもハナショウブが咲いていました。
あじさいが見られる場所 古川親水公園東側
古川親水公園東端にはトイレが設置されていて、その手前約100mの間にまとまった数のあじさいが植えられています。
古川親水公園の案内板には、この付近のあじさいは「アジサイ」という記載がありました。
ここのあじさいは、白・ピンク・青・赤・紫など色とりどりで、川の近くには少ないながらもキンシバイの黄色い花も咲いていました。
まとめ
この記事では、私が訪ねた時の様子を折り込みながら、古川親水公園であじさいが見られる場所や、それぞれの場所の特徴などをお伝えしました。
古川親水公園でまとまった数のあじさいが植えられているのは、どうやら3か所のようです。
3か所のうちどこかを選んであじさいを見に行くこともあるかと思いますが、一番のおすすめは古川親水公園約1.2㎞を散策しながらあじさいを眺めることです。
古川親水公園は全国初の親水公園ということで長い歴史があるものの、現在でもとても整備され歩きやすくなっています。
あじさいの咲く季節になったら、あじさいを眺めながら散策してみてはいかがでしょうか。
ところで、古川親水公園西端から歩いて徒歩約5分の場所に宇喜田東公園があり、園内には小さいながらもバラ園があります。
その年の天候によっても異なりますが、春バラの見頃終盤に、あじさいの見頃が始まるので、運が良ければバラもあじさいも楽しめるかもしれません。
お時間のある方は、合わせて訪ねるのもおすすめです。
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