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大宮公園と大宮第二公園で紅葉が見られる場所や特徴をお伝えします!

大宮第二公園のメタセコイア
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この記事では、私が訪ねた時の様子を折り込みながら、大宮公園そして隣接する大宮第二公園で紅葉が見られる場所や、それぞれの特徴をお伝えします。

大宮公園は初春の梅や春の桜、大宮第二公園は初春の梅や初夏のハナショウブや紫陽花で知られていますが、晩秋には様々に色づく樹木を楽しむことができます。

大宮公園

所在地さいたま市大宮区高鼻町4丁目
アクセス東武アーバンパークライン「大宮公園駅」または「北大宮駅」より徒歩10分
JR「大宮駅」東口より徒歩20分
その他入園無料・駐車場(有料)
大宮第二公園
所在地埼玉県さいたま市大宮区寿能町2丁目
アクセス東武アーバンパークライン「大宮公園駅」より徒歩15分
その他入園無料・駐車場(無料)
※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。

大宮公園で紅葉が見られる場所と特徴

大宮公園は園の東側に競輪場・野球場・サッカー場などがあり、西側には博物館・児童遊園地・舟遊池・自由広場・日本庭園などがあります。

大宮公園には約2,500本の紅葉する樹木があると言われていますが、その多くは園の西側にあります。

それでは大宮公園の西側で、紅葉が楽しめる4か所の場所やそれぞれの特徴をお伝えします。

白鳥池と日本庭園

大宮公園白鳥池のメタセコイア
参道のケヤキやモミジの紅葉が美しい氷川神社に隣接しているのが白鳥池と日本庭園です。

白鳥池周辺で紅葉する樹木としては、メタセコイア・イチョウ・モミジがあります。

メタセコイアやイチョウは大きく育つので、少し離れた場所から見るとより魅力が増しますが、白鳥池周辺は広場のようになっているので紅葉を十分に堪能することができます。

その白鳥池のすぐ近くの斜面に造られているのが日本庭園です。

日本庭園にはモミジなどが植えられ、所々に黄色いツワブキの花や、千両の赤い実などを見つけることもできます。

それほど急坂ではありませんが斜面にある庭園なので、はきなれた靴で訪ねるのがおすすめですが、日本庭園は大宮公園の中でももっとも趣あるスポットになっています。

日本庭園
料金無料
開園時間午前8時30分~午後5時30分

自由広場

自由広場には数多くの桜が植えられていて、晩秋には桜の紅葉を楽しむことができます。

もっとも桜は落葉も早いので紅葉を楽しむのは少し難しいかもしれませんが、落葉した後の景色も風情があります。

舟遊池

大宮公園舟遊池の紅葉
舟遊池は「埼玉県立歴史と民族の博物館」の斜面下にあります。

池のほとりに植えられているのは、モミジ・ケヤキ・イチョウなど。

池の周囲の園路を散策しながら、あるいはボートに乗りながら紅葉を楽しむことができます。

埼玉百年の森

埼玉百年の森は舟遊池の斜面の上にあり、歴史と民族の博物館に隣接しています。

ここに植えられているのは紅葉する落葉樹と常緑樹。

散策しながら景色を楽しむのにおすすめの場所です。

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大宮第二公園で紅葉が見られる場所と特徴

大宮公園は園の東側に野球場などの各施設がありますが、大宮第二公園はさらにその東側にあります。

大宮第二公園で晩秋に楽しめる樹木としては、イチョウやメタセコイアなどがあります。

イチョウ並木

大宮第二公園のイチョウ並木の紅葉
大宮第二公園でイチョウ並木があるのは、多目的広場と大宮第二公園軟式野球場の間の園路です。

園路の長さは約100mで、約30本のイチョウがあります。

また、野球場からチビッ子広場の方へ進むと園路沿いに十数本のメタセコイア、野球場から管理事務所の方に進むと十数本のモミジもあります。

菖蒲田付近のメタセコイア

大宮第二公園のメタセコイアと柳
大宮第二公園の東側は傾斜地になっています。

大宮第二公園管理事務所東側の一段低い場所に菖蒲田があり、近くには数本のイチョウの木があります。

ここでお伝えするメタセコイアはさらに一段低い場所にあります。

メタセコイアの本数は約20本ととりわけ多いわけではありません。

しかし、菖蒲田やイチョウが植えられた場所からだと、メタセコイアを見下ろすようになりますし、階段で下まで降りてメタセコイアを見上げることもできます。

メタセコイアはオレンジ色の紅葉もきれいですが、円錐形の樹形も美しいので、近くからだけでなく少し離れて見るのもおすすめです。

ここのメタセコイアは遠くからも近くからも眺めることができるので、メタセコイアの紅葉を存分に楽しむことができますし、メタセコイアとともに大きく育った柳も見ごたえがあります。

個人的には、大宮公園と大宮第二公園の中ではもっとも紅葉が楽しめる場所であると思っています。

その他 大宮第三公園

大宮第二公園の南側、県道さいたま春日部線を渡った場所にあるのが大宮第三公園です。

大宮第三公園では中央の「みんなの広場」の周囲にケヤキ・クヌギ・モミジなど紅葉する樹木があります。

もちろん紅葉を眺めに散策するのも良いですが、こちらはみんなの広場でくつろいだり、みぬまの沼でバードウォッチングするのにおすすめです。

お時間のある方は合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか。

まとめ

大宮公園日本庭園の紅葉
この記事では私が訪ねた時の様子を折り込みながら、大宮公園と隣接する大宮第二公園で紅葉が見られる場所や特徴をお伝えしました。

大宮公園は春の桜、大宮第二公園は初春の梅や初夏のハナショウブや紫陽花で知られていて、それぞれの花の見頃の季節には多くの人で賑わう場所として知られています。

大宮公園・大宮第二公園とも、紅葉の季節に訪ねる人はそれほど多くないようですが、それだけにのんびりと散策しながら紅葉を楽しむことができます。

※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。

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