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大宮の紅葉スポット!氷川神社と大宮公園の散策がおすすめです

秋の紅葉
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浦和市・大宮市・与野市・岩槻市が合併してできたのがさいたま市です。

そのため、大宮市は既になくなっていますが、それでも大宮という名前は駅名として残っています。

この記事では、さいたま市ではなく旧大宮市の紅葉スポットの代表格として、氷川神社と大宮公園をご紹介します。

まずは、氷川神社と大宮公園の所在地からご案内します。

名称所在地アクセス
氷川神社埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1丁目JR大宮駅より徒歩で約15分
大宮公園埼玉県さいたま市大宮区高鼻町2丁目東武アーバンパークライン大宮公園駅より徒歩10分
所在地からもわかるとおり氷川神社と大宮公園は隣接しています。また、氷川神社と大宮公園は駅からも徒歩圏内で歩いて巡ることができます。

大宮の紅葉スポットとして有名な氷川神社と大宮公園は、散策をしながら楽しむのが何よりのおすすめです。

それでは、氷川神社・大宮公園のそれぞれの特徴をご紹介していきます。

氷川神社の紅葉

氷川神社参道の紅葉
大宮にある氷川神社は武蔵国(現在の東京都と埼玉県)にある約200の氷川神社の総本社とされていて、武蔵国の一宮ともいわれています。

また地名の由来も「大いなる宮居」が転じて大宮になったということで、今でもさいたま市よりも旧名の大宮市に愛着を持つ人も多いようです。

そういえば、大宮に住む友人との会話の中で「家の近所の一宮」という言葉がよく出ていましたが、その一宮こそ氷川神社になります。

なお、氷川神社は初詣に訪ねる人の多さでは全国でベスト10の常連になっています。

ところで氷川神社は参道が約2㎞と長いことで知られています。

JR「さいたま新都心駅」東口前の旧中山道を大宮駅方面に約500m歩いたところが、氷川神社の参道のはじまりで、ここには「一の鳥居」があります。

そして参道を歩いていくと二の鳥居や三の鳥居があり、その先に氷川神社があります。

一の鳥居付近に設置されていた看板には、参道には約30種・680本の樹木があると書かれていました。

実際に紅葉の季節に歩いていると、とりわけ目立っていたのは大きく育ったケヤキ、そしてケヤキの下に育てられている低木のモミジでした。

また所々に、黄色いツワブキの花も咲いていたのが印象的でした。

途中にはいくつかの交差点があるので若干の注意は必要であるものの、参道自体はは歩車道分離あるいは歩行者専用になっているので安心して歩くことができます。

氷川神社に参拝にいかれる時は、一の鳥居から向かうのがおすすめです。

もっとも、実際には大宮駅から向かわれる方が最も多いのではないかと思われます。

大宮駅からも徒歩で15分と若干の距離がありますが、大宮駅東口から駅を背にしてしばらく歩くと氷川神社の参道にたどり着きます。

そして参道に入るとしばらく歩いて二の鳥居、やがて三の鳥居を経て氷川神社に到着します。

氷川神社の紅葉でとりわけ印象的なのは参道のケヤキやモミジです。

一般的に紅葉するのはケヤキが早く、ケヤキの葉が落葉したころにモミジの紅葉が楽しめるようになります。

そのため、ケヤキとモミジの紅葉を同時に楽しむのは案外と難しいかもしれませんが、言い換えれば長い期間、紅葉を楽しめるともいえそうです。

なお、氷川神社は大宮公園と隣接していて、大宮公園や大宮第2公園の紅葉も容易に楽しむことができます。

お時間のある方は、合わせて訪ねるのがおすすめです。

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大宮公園の紅葉

晩秋の大宮公園
大宮公園は元々は氷川神社の境内地の一部ですが、明治31年に県営の公園になり現在に至っています。

埼玉県内でも有数の繁華街である大宮にありながら、大規模で自然も十分に残されていることから、とりわけ人気のある公園として知られています。

氷川神社に隣接する大宮公園。そのため氷川神社で紅葉を楽しみながら歩いているといつの間にか大宮公園に入っていた。そんな感じです。

大宮公園では各所で紅葉が楽しめますが、とりわけ人気のあるのは氷川神社に隣接する日本庭園と、公園の中では北西部に位置する舟遊池です。

日本庭園にはもみじが植栽され紅葉の季節は特に美しく、池の周辺の紅葉する樹木からはらはらと水面に落ちる葉はとても風情があります。

なお、大宮公園の東側には大宮第二公園があり、こちらではイチョウやメタセコイアの紅葉を楽しむことができます。

まとめ

大宮の紅葉スポットということで、氷川神社と大宮公園の2つをご紹介してきました。それでは、記事の最後にタイプ別のモデルコースをご紹介したいと思います。

散策を楽しみたい・デートコースとして考えたい場合

散策を楽しみたい人やデートコースとして考えたい場合のモデルコースは、やはり氷川神社と大宮公園の2か所を巡るプランです。

順路も今回ご紹介したとおりで、大宮駅から氷川神社の参道を通り、氷川神社から大宮公園に向かい、最後は大宮公園駅より帰路につくというコースです。

コースの距離は約4㎞程度。もちろん巡り方によってはもっと歩く距離が増えます。

基本的な順路は氷川神社が先で、大宮公園は後になります。ただし、合わせて食事もしたい場合は少し考える余地があるかもしれません。

大宮駅の近くにはたくさんの飲食店がありますが、大宮公園駅は住宅街の中にあるのであまり飲食店はありません。

食事をしてから歩きたいという方は氷川神社⇒大宮公園で良いかもしれませんが、散策の後で食事をしたい場合は逆もありだと思います。

何れにしても急いで楽しむような場所ではないので、時間に余裕があるときに散策を楽しむのがおすすめです。

家族で楽しみたい場合

お子様が小さいけれど紅葉を見たい。こうしたご家族におすすめなのは大宮公園です。

大宮公園は紅葉や黄葉だけでなく、小さいながらも動物園や児童遊園地もあります。また、お子様が歴史好きな場合は「歴史と民族の博物館」もあります。

公園内にはシートを敷ける場所もたくさんあるのでお弁当を持っていけば1日楽しく過ごすことができそうです。

さいごに

この記事では大宮の紅葉スポットということで氷川神社と大宮公園をご紹介してきました。

何れの場所にも有料駐車場はありますが、周辺道路が混雑していたり、狭い道路もたくさんあります。

平日ならば問題はありませんが、特に土曜日・日曜日・祝日などは行きつくまでにストレスがたまりそうです。

一方、氷川神社も大宮公園も駅から容易に行ける場所にありますし、大宮駅周辺には散策以外に楽しめるスポットもたくさんあります。そんなことから今回は電車で行く方法をお伝えしてきました。

大宮公園は春の桜が有名ですが、秋の紅葉も存分に楽しめます。紅葉を楽しみたい方は、ぜひ、大宮の2つのスポットを訪ねてみてください。

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