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この記事では、私が訪ねた時の様子を折り込みながら、東京都北区にある名主の森公園で紅葉する樹木の種類や見頃の時期。
合わせて、名主の森公園を訪ねた時に注意したいポイントをお伝えします。
名主の森公園の面積は約20,000㎡で、主に斜面に立地しています。
公園の名称は江戸時代に名主の屋敷があったことに由来するもので、現在でも自然が豊かに残る公園として親しまれ、園内にある落差8メートルの男滝は見どころの一つとして知られています。
名主の森公園
所在地 | 東京都北区岸町1-15-25 |
アクセス | JR「王子駅」北口より徒歩約10分、東京メトロ南北線「王子駅」より徒歩10分 |
入園時間 | 午前9時~午後5時(7月15日~9月15日は午前9時~午後6時)・入園は閉園の30分前まで |
休園日 | 12月29日~1月4日 |
その他 | 入園無料・駐車場なし |
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名主の森公園で紅葉する樹木
名主の森公園には数多くの樹木が植えられています。
その中で紅葉する樹木の主だった種類と、おおよその本数をご紹介すると、次のようになります。
ヤマモミジ・イロハモミジ | 約100本 |
イチョウ | 約80本 |
ケヤキ | 約50本 |
トウカエデ | 約10本 |
名主の森公園の紅葉の見頃
私が名主の森公園を訪ねたのは10月になっても真夏日が続き、例年より紅葉の見頃が1週間~10日遅れていた年の12月初旬です。
イチョウやケヤキは十分に紅葉し、一部は落葉も始まっていたので、紅葉の見頃の後半。
一方、ヤマモミジ・イロハモミジは一部は紅葉して見頃を迎えていたものの、多くはようやく色づき始めた頃で、見頃の始まりのようでした。
例年、名主の森公園の紅葉は11月中旬~11月下旬と言われていますが、私が訪ねた年は11月下旬~12月上旬が全体的な見頃であったように思われます。
名主の森公園を訪ねた時に注意したいポイント
名主の森公園は最寄駅から近く、訪ねれば豊かな自然が残る庭園の趣があります。
ただし、立地しているのが台地の斜面なので、園内を一巡りすると起伏のある場所を歩くことになります。
名主の森公園は、階段が設置されているので歩けないわけではありませんが、一部に急な傾斜になっている場所があります。
また平坦地の園路も、自然の石を敷いて造っている場所が多く、そこは必ずしも歩きやすいとはいえません。
歩くのに自信がある方は園内を一巡りするのも難しくはないものの、そうでない方は訪ねる時に注意が必要です。
ところで、名主の森公園には正門と薬医門の2つの入園口があり、何れも斜面の下に位置しています。
その中で正門については入園してすぐの場所にモミジ、少し離れた場所に男滝があります。
斜面の上まで歩くのにためらわれている方も、斜面下の正門付近で紅葉や滝の景色を楽しんではいかがでしょうか。
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