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加須市騎西のふじとあじさいの道で紫陽花が見られる場所や特徴とは

加須市騎西のふじとあじさいの道のアナベル
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以前は埼玉県北埼玉郡騎西町、2010年の合併により加須市になった加須市騎西地域には「ふじとあじさいの道」という藤と紫陽花の名所があります。

この記事では、実際に歩いてみた時の様子を折り込みながら、ふじとあじさいの道で紫陽花が見られる場所やそれぞれの特徴をお伝えします。

加須市騎西地域の「ふじとあじさいの道」の場所

ふじとあじさいの道があるのは、騎西文化・学習センター(キャッスルきさい)・騎西総合公園(ふじアリーナ)・玉敷公園を結ぶ全長約1,500mの遊歩道です。

この間に植えられている紫陽花は約1万本、紫陽花の見頃の時期には「あじさい祭り」が開催されています。

騎西文化・学習センター(キャッスルきさい)
所在地埼玉県加須市根古屋633-10
アクセス東武伊勢崎線「加須駅」又はJR高崎線「鴻巣駅」よりバス
駐車場あり
騎西総合体育館(ふじアリーナ)
所在地埼玉県加須市外川355
アクセス東武伊勢崎線「加須駅」又はJR高崎線「鴻巣駅」よりバス
駐車場あり
玉敷公園
所在地埼玉県加須市騎西535-1
アクセス東武伊勢崎線「加須駅」又はJR高崎線「鴻巣駅」よりバス
駐車場あり
それでは、騎西文化・学習センター(キャッスルきさい)から順番に、紫陽花が見られる場所や特徴をお伝えします。

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騎西文化・学習センター

騎西城と紫陽花
騎西文化・学習センターは、騎西図書館と騎西文化学習センターの複合施設です。

また、敷地内には1975年に造られた鉄筋コンクリート3階建ての、城を模した騎西城があり、現在は郷土史料展示室として活用されています。

なお、騎西城に由来したキャッスルきさいは、騎西文化・学習センターの愛称になっています。

騎西文化・学習センターの敷地内では、それほど数は多くないものの、各所に紫陽花が植えられています。

特に騎西城斜面に植えられた紫陽花と騎西城の景色はおすすめで、鉄筋コンクリート製の城とわかっていながらも、城と紫陽花の景色は風情があります。

紫陽花の遊歩道

紫陽花の遊歩道のアナベル
騎西文化・学習センター(キャッスルきさい)の裏側から、騎西総合体育館(ふじアリーナ)までに設けられているのが紫陽花の遊歩道です。

紫陽花の遊歩道は、長さ450mで一直線の農道です。

農道なので農業用車両は通ることがあるものの、一般の車は進入禁止になっているので、安心して歩くことができます。

紫陽花の遊歩道では、道路の両脇にたくさんのアナベルが植えられています。

紫陽花の遊歩道からは、先ほどお伝えした騎西城、騎西総合体育館(ふじアリーナ)、そして田植えを終えたばかりの田圃を眺めることができます。

ふじとあじさいの道の中でも、もっとも景色が美しいのは、この紫陽花の遊歩道ではないでしょうか。

騎西総合体育館(ふじアリーナ)

紫陽花の遊歩道と騎西総合体育館
騎西総合体育館(ふじアリーナ)では、紫陽花の遊歩道側の敷地の外縁部に多数のアナベルが植えられています。

それ以外の場所にも紫陽花は植えられていますが、株数は多くありません。

ところで、騎西総合体育館(ふじアリーナ)の敷地の一角には池があり、たくさんの睡蓮が育っていました。

ここを訪ねれば、睡蓮の花を楽しめるかもしれません。

藤の遊歩道

藤の遊歩道の紫陽花
騎西総合体育館(ふじアリーナ)から市道にでると、そこに設置されているのが藤棚です。

騎西総合体育館(ふじアリーナ)から大道公園手前までの650mが、藤の遊歩道と言われています。

藤の遊歩道の主役は藤。

市道の片側にたくさんの藤棚が造られています。

紫陽花は市道両側の歩道沿いに植えられていて、特に藤棚が設置された歩道沿いには、色とりどりのたくさんの紫陽花が植えられています。

藤の遊歩道に設置された歩道は平坦で幅広く造られているので、こちらも安心して歩くことができます。

玉敷公園

玉敷公園の紫陽花
藤の遊歩道を大道公園手前まで歩いたら左折。

約200m歩くと旧国道122号に達するので、ここも左折。

約150m歩くと玉敷公園になります。

玉敷公園は春の藤で知られた場所で、大きな藤棚があります。

ただ、藤だけではなく園内各所にたくさんの紫陽花も植えられています。

特に玉敷公園の奥にある「旧河野邸」では、芝生広場周辺の園路などにたくさんの種類の紫陽花が植えられています。

まとめ

この記事では、実際に歩いてみた時の様子を折り込みながら「ふじとあじさいの道」で、紫陽花が見られる場所やそれぞれの特徴をお伝えしました。

ふじとあじさいの道は、全長約1,500mとされているので往復すると3㎞になります。

紫陽花が楽しめる頃は、初夏で暑い日もありますが、時間のある方は往復するのがおすすめです。

もっとも、時間がなかったり、歩くのが大変という方もいます。

そうした場合は、たくさんのアナベルが楽しめる紫陽花の遊歩道。

色とりどりの紫陽花が楽しめる、藤の遊歩道や玉敷公園と見る場所を絞って訪ねるのが良いかもしれません。

※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。

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