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2023年浅草観音うら・一葉桜まつりの日程などをご紹介

一葉桜・小松橋通りの桜と人力車
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この記事では、2023年に開催される浅草観音うら・一葉桜まつりの日程。

合わせて、私が実際に歩いた経験を折り込みながら、会場となる一葉桜・小松橋通りの場所、植えられている桜や道路の特徴などをご紹介します。

2023年浅草観音うら・一葉桜まつりの日程・会場

2023年浅草観音うら・一葉桜まつりは次の日程・会場で開催されます。

 
月日2023年4月9日(日)
時間午後12時30分~午後3時45分
浅草観音うら・一葉桜まつりは、例年4月第2週の土曜日に開催されます。

2023年の浅草観音うら・一葉桜まつりも当初4月8日(土)の予定でしたが、天候の関係で4月9日(日)に変更されています。

会場は、この後でご紹介する一葉桜・小松橋通りの一部、浅草警察署近くの交差点から浅草四丁目交差点まで数百メートルの区間です。

なお、浅草観音うら・一葉桜まつりのメインイベントは「江戸吉原おいらん道中」で、近くで花苗の配布なども行われる予定です。

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一葉桜・小松橋通りの場所

一葉桜・小松橋通りは、東西に延びる道路で、東端は浅草七丁目交差点、西端は千束三丁目交差点、距離は約800mです。

なお、浅草観音うら・一葉桜まつりの会場となる場所の鉄道最寄り駅は、次のとおりです。

 

東武線・東京メトロ銀座線・都営新宿線「浅草駅」より徒歩15分

東京メトロ日比谷線「入谷駅」より徒歩15分

つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩15分

一葉桜・小松橋通りの桜

一葉桜・小松橋通りに植えられている桜は、通りの名前の由来にもなっている一葉桜です。

一葉桜はサトザクラの一種で、花芯から一本の葉化した雌しべを出すことから名付けられています。一葉桜の花の色は淡紅色、大輪で八重咲の桜です。

花が咲く時期はソメイヨシノよりは後ですが、同じサトザクラの仲間であるカンザンやフゲンゾウよりは少し早いのが特徴です。

そのため、その年の天候によっても異なりますが、一葉桜の見ごろは例年4月上旬~中旬と言われています。

一葉桜・小松橋通りの特徴

一葉桜・小松橋通りは浅草寺の北方500mほどの場所にあります。

浅草寺は1年を通して賑わいがありますが、一葉桜・小松橋通りは車の通りもそれほど多くなく静かな雰囲気があります。

一葉桜・小松橋通りは2車線の車道の両脇に歩道が整備され、一葉桜は車道沿いに植えられています。

ソメイヨシノだと大木に育ち枝も張り出しますが、一葉桜は樹高はソメイヨシノよりも低く、枝も横ではなく上の方に延びる性質があります。

そのため、一葉桜・小松橋通りに桜のトンネルのような景色はありませんが、ゆっくりと歩きながら、少し上にある八重の桜をじっくりと眺めることができます。

一葉桜・小松橋通りは所々に交差点があるので車に注意が必要な場所もあるものの、基本的には安心して散策することができます。

まとめ

一葉桜・小松橋通りの一葉桜
この記事では、2023年に開催される浅草観音うら・一葉桜まつりの日程や、会場となる一葉桜・小松橋通りの場所、植えられている桜や道路の特徴などをご紹介しました。

ところで、一葉桜・小松橋通りに一葉桜が植えられたのは平成14年で、当初は131本が植樹されています。

そして一葉桜・小松橋通りを含め、現在では通算2.5㎞の通りに約320本の一葉桜が植えられていると言われています。

たとえば、一葉桜・小松橋通りの西端の千束三丁目交差点付近や、近くの国際通り。あるいは入谷駅に近い一葉桜・光月通りにも一葉桜が植えられています。

東京都内でも、これだけ一葉桜がたくさん植えられている場所は他にはありません。浅草を訪ねたら、ソメイヨシノより少し後に咲く一葉桜を眺めに行くのもおすすめです。

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