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この記事では、旧芝離宮恩賜庭園の藤の花の見ごろの時期、そして旧芝離宮恩賜庭園のおすすめポイントを5つご紹介します。
また、私自身が実際に訪ねた時の状況も少しだけお伝えします。
まずは、旧芝離宮恩賜庭園の基本情報は次のとおりです。
所在地 | 東京都港区海岸1 |
---|---|
開園時間 | 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで) |
休園日 | 年末年始(12月29日~1月1日) |
入園料 | 個人一般150円、個人65歳以上70円、他に料金設定あり |
アクセス | JR浜松町駅北口より徒歩1分、都営浅草線・大江戸線大門駅より徒歩3分 |
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目次
旧芝離宮恩賜庭園の藤とは
旧芝離宮恩賜庭園で藤が見られるのは、出入り口のすぐ近くにある藤棚です。長方形の藤棚は、概ねですが一辺15m~20m程度。
藤棚の下はベンチが置かれているので、藤の花の見ごろの時期が過ぎ、暑い夏になっても藤棚の下で休息することができます。
旧芝離宮恩賜庭園の藤の見ごろの時期
その年の天候によっても異なりますが、旧芝離宮恩賜庭園の藤の見ごろの時期は4月下旬から5月上旬まで。ゴールデンウィークに訪ねる人も多いかもしれませんが、ゴールデンウィークも後半になると見ごろを過ぎている可能性もあります。
旧芝離宮恩賜庭園の5つのおすすめポイント
1 アクセス抜群
2 コンパクトで平坦地が多い
3 整備されている
4 他の花も楽しむことができる
5 周辺にも見どころがある
1 アクセス抜群
旧芝離宮恩賜庭園に駐車場はありません。しかし、旧芝離宮恩賜庭園はアクセス抜群で、特に浜松町駅からは至近の距離にあります。
2 コンパクトで平坦地が多い
旧芝離宮恩賜庭園から約1㎞離れた場所に浜離宮恩賜庭園があります。旧芝離宮恩賜庭園の面積は約43,000㎡、浜離宮恩賜庭園は約250,000㎡。
浜離宮恩賜庭園と比べると、面積は約6分の1。仮に旧芝離宮恩賜庭園が正方形だとすると、一辺は約200mになります。
また、旧芝離宮恩賜庭園内は一部に小高い場所がありますが、基本的には平坦な場所が多いのが特徴です。
3 整備されている
旧芝離宮恩賜庭園は、小石川後楽園と同じく大名庭園で、現在は東京都立の庭園になっています。元が大名庭園なので意匠に工夫が凝らされ、現在でも当時の雰囲気が残されているだけでなく、きちんとした整備が行われています。
平坦地が多く、整備もされているので、車いすの方でも楽しめるのではないでしょうか。
4 他の花も楽しむことができる
旧芝離宮恩賜庭園は、他の都立庭園と比較するとコンパクトです。また、敷地の中心部には大泉水があります。そのため、何かの花が大群生しているわけではありませんが、多くの種類の花木を楽しむことができます。
藤の花と同時期に楽しめる花としては、つつじ、アヤメ(イチハツ)、シランなどがあります。
1年を通して、何かしらの花が楽しめるのも旧芝離宮恩賜庭園のおすすめポイントです。
5 周辺にも見どころがある
先ほどもご紹介しましたが、旧芝離宮恩賜庭園の近くには浜離宮恩賜庭園があります。ペース配分を考えるなら、最初に面積が大きい浜離宮恩賜庭園を訪ね、次に旧芝離宮恩賜庭園がおすすめかもしれません。
多少疲れたとしても、旧芝離宮恩賜庭園は浜松町駅のすぐ近く、また駅周辺には飲食店もあるので、すぐ帰路につくことも、少し休憩してから帰路につくこともできます。
また庭園以外でも徒歩圏内には、増上寺や東京タワーがあります。花ではありませんが、こちらも十分に楽しめる場所です。
さいごに 実際に訪ねた体験記
この記事の最後に、私の体験記をご紹介します。
私が藤の花を見るため旧芝離宮恩賜庭園を訪ねたのは、2022年4月30日(土)。ゴールデンウィークの前半です。
結論を書くと、藤の花を見ることはできましたが最盛期は過ぎていて、見ごろの時期の終盤だったような気がします。
ただ、見ごろの時期はやや過ぎていましたがつつじやアヤメを楽しむことはできましたし、シランはまだまだ元気に咲いていました。
ちなみに、2022年の東京の桜の開花宣言は3月20日でした。
花の種類が異なり、その年の天候の状況もあるので何とも言えませんが、桜の開花宣言が行われた1か月後あたりが、藤の花の見ごろの時期の目安になるのかもしれません。
なお、旧芝離宮恩賜庭園の滞在時間は約1時間。
かなりゆっくりと回ったので1時間かかりましたが、他も回りたいという方は30分程度でも花を楽しむことは可能です。
駅から歩いてすぐに楽しめる庭園はなかなか見当たりません。そうした意味でも旧芝離宮恩賜庭園は、ぜひ訪ねてみたいおすすめのスポットです。
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