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智光山公園でロウバイが見られる場所や見頃などお伝えします

智光山公園ロウバイ園のロウバイ
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この記事では、智光山公園でロウバイ(蠟梅)が見られる場所、ロウバイの数や種類、そしてロウバイの見頃など、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします

智光山公園の基本情報

 

所在地埼玉県狭山市柏原561
アクセス西武新宿線「狭山市駅西口」よりバス
智光山公園行で終点「智光山公園」よりすぐ
駐車場あり(無料)
その他常時開園・入園無料(一部施設は有料)
※ 駐車場は8か所あり、それぞれに開放時間等が定められています。

※ お伝えしている情報は記事作成時のものです。変更されている場合もあるので公式サイト等で確認のうえ、お出かけになってください。

智光山公園の面積は約54ha。園内には広大な雑木林の他、動物園・体育館・キャンプ場・都市緑化植物園などさまざまな施設があります。

智光山公園でロウバイが見られる場所

智光山公園ロウバイ園と園路
智光山公園でロウバイが見られるのは、公園の東側「九頭竜池」すぐ近くの「ロウバイ園」です。

智光山公園は1977年開園ですが、ロウバイ園は比較的新しいようです。

そのため、智光山公園の所々に設置されている案内板の中には、ロウバイ園の場所が書かれていないものもありました。

ロウバイ園へ行く時は、九頭竜池を目指せば迷う心配はなさそうです。

ロウバイ園は緩やかな斜面にあります。

ロウバイ園の中には通路も設置されているので、ロウバイ園の中から周りのロウバイを見ることができます。

また、ロウバイ園の下には園路もあるので、ここからもたくさんのロウバイを眺めることができます。

ところで、バスで智光山公園に向かわれた場合の停留所は終点「智光山公園」です。

しかし、停留所の場所は智光山公園の西側、ロウバイ園は東側にあります。

智光山公園は東西に長い公園なので、停留所からロウバイ園までは、徒歩15分~20分かかります。

バスで行かれる場合は、少し歩くことになるので履きなれた滑りにくい靴で行くのがおすすめです。

一方、車で行かれた場合は「桜の園駐車場」の利用が便利です。ロウバイ園は、桜の園駐車場から徒歩1~2分の場所にあります。

その次に近い駐車場は「北駐車場」で、ロウバイ園からは徒歩5分~10分の場所にあります。

北駐車場は「都市緑化植物園」のすぐ近くにあるので、ロウバイ園だけでなく都市緑化植物園にも行かれる場合は、北駐車場の利用も便利です。

 
桜の園駐車場約70台午前7時~午後7時
北駐車場約120台午前7時~午後7時

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智光山公園ロウバイ園のロウバイの数や種類

智光山公園ロウバイ園のロウバイ
智光山公園ロウバイ園に植えられているロウバイは、(数えたところ)120本~130本ありました。

もっとも、植えられたばかりのロウバイもあり、まだ植えられる場所も残っていました。

私が訪ねた時は120本程度でしたが、今後、さらに増えるのかもしれません。

なお、ロウバイ園に植えられているロウバイの種類は、ソシンロウバイ・マンゲツロウバイ・フクジュロウバイの3種類です。

 
ソシンロウバイ(素心蝋梅)花全体が黄色で、花弁の先が少し尖っています。
マンゲツロウバイ(満月蝋梅)ソシンロウバイより花が少し大きく丸い形をしています。花の内側は薄い赤紫色です。
フクジュロウバイ(福寿蝋梅)フクジュロウバイの形はマンゲツロウバイに似てますが、色はさらに鮮やかな黄色です。

智光山公園ロウバイ園のロウバイの見頃

私がロウバイ園を訪ねたのは、1月20日過ぎです。

既に、マンゲツロウバイやフクジュロウバイは見頃を迎えていましたが、蕾もたくさん残っていたので、見頃はもう少し続く気配でした。

一方、ソシンロウバイは蕾が多い状態で、これから見頃を迎えるようでした。

その年の天候によっても変わりますが、智光山公園ロウバイ園のロウバイの見頃は1月中旬~2月上旬。

特に1月下旬に訪ねれば、より多くのロウバイの花を楽しめるように思われます。

まとめ

この記事では、智光山公園でロウバイが見られる場所、ロウバイの数や種類、そしてロウバイの見頃をお伝えしました。

ロウバイの花が咲く時期は冬、他に楽しめる花はあまりありません。

しかし、智光山公園ではもう1か所、おすすめの場所があります。

既にご紹介しましたが、ロウバイ園から徒歩5分~10分の場所に都市緑化植物園があります。

都市緑化植物園は、洋風庭木見本園のバラで知られた場所ですが、冬だとバラの花はほとんど咲いていません。

しかし、洋風庭木見本園近くの大花壇では、ビオラなど冬に楽しめる花がたくさん植えられています。

また、大花壇近くには花木園があり、さまざまな樹木が植えられています。

私はロウバイ園を訪ねた後、花木園にも立ち寄ってみました。

そこには、シママンサク・カンツバキ・ワビスケなど、本数は少ないながらも冬の花が咲いていました。

また、約20本のロウバイもあり、ロウバイ園では見られなかった花の中心が赤紫色の和ロウバイも植えられていました。

智光山公園には、どうやら4種類のロウバイがあるようです。

特に、北駐車場を利用された方は、都市緑化植物園を訪ねるのもおすすめです。

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