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多摩川台公園で紅葉が見られる場所・見頃・特徴とは!

多摩川台公園あじさい園の紅葉
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この記事では、東京都大田区にある多摩川台公園で紅葉が見られる場所・見頃の時期・特徴などを、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。

多摩川台公園の基本情報

所在地東京都大田区田園調布1-63-1
アクセス東急東横線・東急多摩川線「多摩川駅」より徒歩2分
その他入園無料・常時開園
大田区立多摩川台公園の面積は約67,000㎡、長さ約750mの細長い公園です。

多摩川台公園は舌状台地の上に展開する公園で、特徴的なのは園内に10基の古墳があることです。

また植物では、春の桜、初夏の紫陽花、そして秋の紅葉が知られています。

多摩川台公園で紅葉が見られる場所や見頃

紅葉は、多摩川台公園内の各所で見ることができます。

ここでは、その中でも紅葉の景色が美しい3つの場所と、多摩川台公園の紅葉の見頃の時期をお伝えします。

あじさい園付近

多摩川台公園は多摩川駅のすぐ近くにあります。

ただし駅があるのは台地の下、多摩川台公園は台地の上なので、入園するためには階段又は坂道を昇っていく必要があります。

そして昇ってすぐの場所にあるのがあじさい園で、付近にはモミジなどの紅葉する木があります。

紅葉する樹木の数はそれほど多くないものの、紫陽花が低木なのでそれ以外の樹木が目立っているのがこの場所の特徴です。

第一広場付近

多摩川台公園第一広場の紅葉
あじさい園から公園の奥に向かうと亀甲山古墳、古墳を過ぎたところに第一広場があります。

第一広場は公園を少し下った場所で、管理事務所や古墳展示室があります。

第一広場では広場周辺に、イチョウ・メタセコイア・ケヤキ、数本のモミジがあります。

ここでは大きな広場から、周囲の色づく紅葉を眺めることができます。

第二広場・宝菜山古墳

多摩川台公園第二広場の紅葉
第一広場を過ぎ、公園の一番奥まで進んだところにあるのが、第二広場・宝菜山古墳です。

第二広場の周辺には、ドウダンツツジ・オタフクナンテンなどの低木や、モミジ・サクラ・ケヤキなど紅葉する樹木があります。

また、宝菜山古墳では墳丘の斜面に、大きく育ったモミジやケヤキの紅葉を見ることができます。

宝菜山古墳の敷地に入ることができるのは昼間のみですが、多摩川台公園の中でも紅葉が美しい場所になっています。

多摩川台公園の紅葉の見頃

その年の天候によって若干のずれがあるものの、多摩川台公園の紅葉の見頃は11月中旬~12月上旬と言われています。

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多摩川台公園の特徴

多摩川台公園のイチョウの黄葉
ここでは、多摩川台公園全体の特徴をお伝えします。

既にお伝えしたように、台地の上にある多摩川台公園は昇って入園する必要がありますし、園内にも起伏があります。

山登りというほどではありませんが、履きなれた靴で行くのがおすすめです。

また、多摩川台公園は自然豊かな場所で様々な樹木がありますが、紅葉する樹木が特別に多いわけではありません。

一面の紅葉の景色を楽しむのは難しいかもしれません。

一方、多摩川台公園は駅からすぐの場所にあり容易に訪ねることができます。

また、園内に若干の起伏はあるものの、スロープなども設けられているので、安心して散策することができます。

そして、古墳や古墳展示室があるので考古学が好きな方にとっては魅力ある場所にもなっています。

まとめ

この記事では、多摩川台公園で紅葉が見られる場所や見頃、そして多摩川台公園全体の特徴をお伝えしました。

ところで、多摩川駅のすぐ近くには「田園調布せせらぎ公園」があります。

田園調布せせらぎ公園も紅葉が楽しめる場所がありますし、カフェもあります。

多摩川台公園から田園調布せせらぎ公園までは、徒歩2~3分、合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか。

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