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埼玉県上尾市・さいたま市・川口市、東京都足立区を流れる灌漑農業用水路が見沼代用水東縁(みぬまだいようすいひがしべり)です。
見沼代用水東縁のうち、さいたま市見沼区ではたくさんの彼岸花を眺めることができます。
この記事では、見沼代用水東縁で彼岸花が見られる具体的な場所や、おすすめの巡り方をお伝えします。
なお、近くには見沼自然公園があります。
見沼代用水東縁に彼岸花を見に行かれるときは、見沼自然公園を目印に訪ねるのがわかりやすいかもしれません。
参考 見沼自然公園
所在地 | 埼玉県さいたま市緑区南部領辻450-1 |
---|---|
アクセス | JR大宮駅東口・JR東浦和駅・JR浦和駅・埼玉高速鉄道浦和美園駅各駅よりバス、「締切橋」下車徒歩5分 |
入園料 | 無料 |
駐車場 | 198台(無料) |
開場時間 | 4月~9月は午前9時~午後6時、10月~3月は午前9時~午後5時、12月29日~1月3日は利用不可 |
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目次
見沼代用水東縁の彼岸花の場所とおすすめの巡り方
見沼自然公園の前面道路にあるのが県道214号で、この道路と見沼代用水東縁が交差する場所にあるのが「締切橋」いう小さな橋です。見沼代用水東縁では、締切橋の北側でも南側でも彼岸花を見ることができますが、趣きが少し異なっています。
そこで、それぞれで彼岸花が見られる場所や特徴、そしておすすめの巡り方をお伝えします。
見沼代用水東縁の彼岸花【締切橋北側】の場所とおすすめの巡り方
締切橋北側は、さいたま市見沼区加田屋になります。
この場所で彼岸花が多く見られるのは、締切橋から丼橋(どんぶりばし)までの約1.5㎞で、見沼代用水東縁のすぐ近くに土手があり道が整備されています。
また、土手の反対側は下り斜面で、斜面の下には道路、その先には田園風景が広がっています。
締切橋から丼橋までの彼岸花は、この斜面の所々に植えられています。
彼岸花の色は多くは赤、少しですが白い花もあります。
また、斜面の上の方には赤い彼岸花が多く、斜面の下側に白い彼岸花が見られるのが、ここの特徴です。
締切橋北側は距離が少し長いだけでなく、土手の上と下の道路を結ぶ道は締切橋と丼橋以外にはほとんどありません。
歩くのが苦手な方は、締切橋から土手の上又は下の何れかの道を途中まで歩き、戻るのが良いかもしれません。
一方、歩くのが苦にならないという方は締切橋と丼橋を、行きは上の道、帰りは下の道というように、歩く道路を変えるのがおすすめです。
上の道からは赤い彼岸花を間近で見ることはできますが、白い彼岸花はあまり見えません。
下の道からは彼岸花を間近で見るのは難しいものの、白や赤の彼岸花を眺めることができます。
なお、上でも下でも田園風景を楽しめますが、交通量は多くないものの車が通ることがあるので注意が必要です。
見沼代用水東縁の彼岸花【締切橋南側】の場所とおすすめの巡り方
締切橋南側は、さいたま市緑区南部領辻になります。
この場所で彼岸花が多く見られるのは、締切橋から上野田橋までの約1㎞です。
ここでは見沼代用水東縁が屈曲し、流れに沿って道路が整備されています。(交通量は少ないものの車も通る道なのでご注意ください)
また、道の反対側の短い斜面の下には見沼自然公園があります。
彼岸花が見られるのは、見沼代用水東縁と道路の境に設置された金網のフェンス沿い。
そして、見沼自然公園側の斜面にも数多くの彼岸花があります。
特徴的なのは(私が訪ねた年だけなのかもしれませんが)、見沼自然公園側の斜面は下草が生い茂っていることで、伸びた下草の間の所々から、赤い彼岸花が顔を出していました。
締切橋南側は、北側と比べても距離は短いので、同じ道の往復でも良いかもしれません。
しかし、すぐ近くには見沼自然公園があります。
締切橋から彼岸花を眺めながら上野田橋付近まで歩き、帰りは見沼自然公園内を散策して戻るのもおすすめです。
見沼自然公園は、広い敷地の中にベンチやトイレなどもあり、のんびりと過ごすことができます。
まとめ
この記事では、見沼代用水東縁で彼岸花が見られる場所や、おすすめの巡り方をお伝えしました。
例年、埼玉県内の彼岸花の見頃は9月中旬~9月下旬。
また、白い彼岸花が先に咲き、赤い彼岸花は少し遅く咲くと言われています。
私は猛暑が続き、埼玉県内の彼岸花が1週間程度遅れていると言われた年の9月20日頃、見沼代用水東縁を訪ねたことがあります。
私が訪ねた時は、白い彼岸花はまさに見頃、赤い彼岸花はあと数日で見頃を迎える気配でした。
見沼代用水東縁の彼岸花の見頃は、埼玉県内の他の彼岸花の名所と言われるところと概ね同じようです。
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