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この記事では、旧古河庭園(きゅうふるかわていえん)のつつじの見頃や魅力などをお伝えします。
旧古河庭園は武蔵野台地の斜面を利用して造られた、面積約31,000㎡の東京都立文化財庭園の一つです。
旧古河庭園で特徴的なのは、敷地の上段と中段と下段の趣が全く異なることです。
入園口のある上段にはジョサイア・コンドル設計による洋館。
中段には洋風庭園、そして下段には小川治兵衛作庭による日本庭園の景色が広がっています。
旧古河庭園の基本情報
所在地 | 東京都北区西ケ原1-27-39 |
---|---|
アクセス(電車) | JR京浜東北線「上中里駅」より徒歩7分 東京メトロ南北線「西ケ原駅」より徒歩7分 JR山手線「駒込駅」より徒歩12分 |
開園時間 | 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで) |
休園日 | 年末年始(12月29日~翌年1月1日) |
入園料 | 一般150円、65歳以上70円、その他料金設定あり |
駐車場 | なし |
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旧古河庭園のつつじの見頃
例年、東京都内のつつじの見頃は4月中旬~5月上旬と言われています。ところで、私は東京のソメイヨシノの開花宣言が早かった年の4月下旬、ゴールデンウィーク直前に旧古河庭園を訪ねたことがあります。
まだ花が咲いているつつじもありましたが、全体的には見頃の終わり。
つつじの見頃が4月中旬~5月上旬というのは間違いないにしても、暖かい冬で桜の開花が早かった年は、つつじの見頃も早まる可能性があります。
旧古河庭園のつつじの魅力
旧古河庭園でつつじが植えられているのは主に2か所です。一つ目は、上段の洋館と中段の洋風庭園の間の斜面です。
洋風庭園から見上げると、斜面のつつじと上段の洋館が非日常的な景色を作り出しています。
二つ目は、下段の日本庭園です。
日本庭園は、中央部に心字池があり、周囲を歩ける池泉式回遊庭園になっています。
この園路周辺のあちこちにつつじは植えられていて、つつじと池の景色、あるいは灯篭とつつじの景色。
こちらも非日常的な景色を楽しむことができます。
旧古河庭園は、上段の洋館と中段の洋式庭園に植えられているバラが有名で、下段の日本庭園は見逃しがちです。
しかし旧古河庭園のつつじは、見る場所で全く異なる魅力があるので、合わせて訪ねるのがおすすめです。
まとめ
この記事では、旧古河庭園のつつじの見頃や魅力などをお伝えしました。
ところで、旧古河庭園では春と秋、それぞれバラの見頃の時期に「バラフェスティバル」が開催されています。
つつじの見頃の時期は、春のバラフェスティバルの前ですが、それでも多少のバラは咲いているので両方を楽しむことができそうです。
また、旧古河庭園から徒歩15分~20分の場所には、同じく東京都立文化財庭園の六義園があります。
六義園は東京都内でも屈指のつつじの名所として知られています。
つつじの好きな方は、合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか。
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