小石川植物園で藤が見られる場所や見頃をお伝えします！

この記事では、小石川植物園で藤が見られる場所、藤の花の見頃の時期などをご紹介します。

小石川植物園の基本情報

所在地	東京都文京区白山3-7-1
アクセス	都営地下鉄三田線「白山駅」より徒歩10分 東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」より徒歩15分
開園期間	1月4日～12月28日
開園時間	午前9時～午後4時30分（入園は午後4時まで）
入園料	大人(高校生以上)500円、小人(中学生、小学生)150円、その他料金設定あり
休園日	月曜日(祝日の場合はその翌日）

※　ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。

小石川植物園は、植物学の教育・研究活動を目的とする東京大学の附属施設で、概ねですが東西750m・南北300mで斜面に立地しています。

もっとも、上の段と下の段には平坦な土地が広がり、間の斜面には坂道や石段などが設けられています。

なお、小石川植物園の入口は1か所。下の段の東の端にあります。

小石川植物園で藤が見られる場所

小石川植物園で藤が見られるのは3か所です。

1か所目は小石川植物園の下の段、日本庭園の手前に小さな藤棚があります。

小石川植物園に入ると、目の前に上に向かう幅広い坂道、左には平坦な園路と、2つの道があります。

日本庭園は入園して左の平坦な道を進みます。そして約500m進んだ右側に藤棚はあります。

2か所目は、入園したら目の前の坂道を昇ります。

坂道沿いの右側に点々と数株の藤が植えられています。ここの藤は藤棚ではなく、櫓仕立てになっています。

3か所目は、坂道を昇り少し歩いた所にあります。位置的には公開温室の入口付近で、縦30ｍ・横70ｍほどの大きな区画の中に植えられています。

数えてみたところ、約40株の自立あるいは櫓仕立てになった藤がありました。

藤でイメージするのは藤棚ですが、小石川植物園の藤は櫓仕立てが主流です。

小石川植物園の藤の花の見頃の時期

東京都内の藤の見頃は、例年4月中旬～下旬と言われていて、小石川植物園の藤の花の見頃も例外ではないと思われます。

ただし、藤の花の見頃は1週間程度と言われていて決して長いものではありません。

私は4月下旬に小石川植物園を訪ねたことがありますが、藤の花は既に見頃を過ぎていて、ほんの少しの花を楽しめた程度でした。

私が訪ねたのは東京都のソメイヨシノの開花宣言がとても早かった年です。冬が暖かかったので藤も早くに見頃を迎えていたのかもしれません。

藤の見頃は4月中旬～下旬で間違いないとしても、藤の花に関してはこの期間の内、一週間程度と考えるのが無難かもしれません。

まとめ

この記事では、小石川植物園で藤が見られる場所、藤の花の見頃の時期などをご紹介しました。

小石川植物園の藤は他ではあまり見られない櫓仕立てが主流なので、少し変わった景色が楽しめます。

また、植物園だけに藤の季節にはさまざまな花を見ることもできます。例えば、小石川植物園にはたくさんのつつじも植えられています。

藤とつつじは見頃が概ね同じなので、合わせて楽しめるのではないでしょうか。