烏山つつじ緑地と西沢つつじ園のつつじの特徴や見頃とは

この記事では、東京都世田谷区にある烏山つつじ緑地と西沢つつじ園のつつじの特徴や見頃などを、私が訪ねた時の状況を折り込みながらお伝えします。

烏山つつじ緑地の基本情報

所在地	東京都世田谷区北烏山6-16-8
アクセス	京王線「千歳烏山駅」より徒歩10分
その他	入園無料・駐車場なし

烏山つつじ緑地・西沢つつじ園の特徴

烏山つつじ緑地は世田谷区の施設、西沢つつじ園は個人が所有するつつじ園です。

烏山つつじ緑地の面積は1,000㎡、西沢つつじ園の面積は約3,000㎡で、烏山つつじ緑地と西沢つつじ園は隣接しています。

ところで私が訪ねた時、分からなかったことと、分かったことがあります。

分からなかったことは、敷地のどこまでが烏山つつじ緑地で、どこからが西沢つつじ園になるのかということです。

公道に面した場所には「烏山つつじ緑地」の案内板がありましたが、他に園内にあるのは植えられているつつじの種類の案内板だけでした。

ただ烏山つつじ緑地の面積が1,000㎡ということを考えると、入口から少し進んだ小さな生け垣までが烏山つつじ緑地で、その奥は西沢つつじ園になるように思われました。

手前の烏山つつじ緑地と思われる場所は、園路が広く整備され、所々にベンチが設けられ、さらに一部のつつじには品種を示す名札が付けられていました。

一方、生け垣より奥は道が狭くなっている部分があり、ベンチや名札も見当たりませんでした。

どちらもツツジが密集して植えられ、見ごたえがあることには変わりありませんが、手前と奥では様相が異なっていました。

分かったことは、つつじの種類の案内板に書かれていた、烏山つつじ緑地には30種を超えるつつじが合わせて1000株以上植えられているということでした。

もし私が考えている通りだとしたら生け垣の手前までに1000株以上。

奥の西沢つつじ園の面積は烏山つつじ緑地よりも広く、つつじの密集度も高いのでそれ以上。

合わせて数千株以上のつつじが植えられているように思われます。

烏山つつじ緑地・西沢つつじ園の見頃の時期

烏山つつじ緑地・西沢つつじ園のつつじの見頃の時期は、例年4月中旬～5月上旬と言われています。

私が訪ねたのは4月20日過ぎのことで、確かにたくさんのつつじが咲いていました。

しかし、既に花が咲き終わったものも多く、一方、蕾をもったつつじは少なくなっていました。

私が訪ねたのは、東京のソメイヨシノの開花宣言がとても早かった年なので、つつじが見頃を迎えるのも早く訪れたのかもしれません。

つつじの見頃の時期は、例年4月中旬～5月上旬というのは確かだとしても、一番確実なのは4月中旬。

4月中旬に訪ねれば、多くの年でつつじの見頃の始め、あるいはつつじの見頃を迎えているように思われます。

まとめ

この記事では、東京都世田谷区にある烏山つつじ緑地と西沢つつじ園のつつじの特徴や見頃を、私が訪ねた時の状況を折り込みながらお伝えしました。

ところで、烏山つつじ緑地と西沢つつじ園のつつじは、合わせて100種類以上で2万株という情報があります。

種類のことは分かりませんが、この記事でお伝えした烏山つつじ緑地と西沢つつじ園のつつじの株数は、数千株はあっても2万株には及ばないという印象を持ちました。

しかし近隣には農地があり、そこにもたくさんのつつじがきれいな花を咲かせていたので、合わせれば情報のように2万株あるのかもしれません。

はっきりとわからないこともありますが、烏山つつじ緑地と西沢つつじ園のつつじが見応え十分なのは確かです。

つつじの見ごろの時期に訪ねてみてはいかがでしょうか。

※　ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。