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浜離宮恩賜庭園の水仙の見ごろや場所とこの時期の楽しみ方

浜離宮恩賜庭園の水仙
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この記事では、浜離宮恩賜庭園の水仙の見ごろの時期や、見られる場所。

そして、私が訪ねた時の経験を折り込みながら、この時期の浜離宮恩賜庭園の楽しみ方をお伝えします。

江戸時代には、徳川将軍家の別邸であった浜御殿。

現在は、東京都立文化財庭園「浜離宮恩賜庭園」になっていて、江戸時代の風情を残しながらも、1年を通して多くの花を楽しむことができます。

浜離宮恩賜庭園の基本情報

所在地東京都中央区浜離宮庭園1-1
アクセス(大手門口)都営大江戸線「汐留駅」「築地市場駅」より徒歩7分
ゆりかもめ「汐留駅」より徒歩7分
JR「新橋駅」より徒歩12分
東京メトロ銀座線・都営浅草線「新橋駅」より徒歩12分
アクセス(中の御門口)都営大江戸線・ゆりかもめ「汐留駅」より徒歩5分
JR「浜松町駅」より徒歩15分
開園時間午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
休園日年末年始(12月29日~1月1日)
入園料一般300円、65歳以上150円、その他料金設定あり
※ ここでご紹介したのは記事を書いている時点の情報です。今後、内容が変わる可能性もありますのがご了承ください。

浜離宮恩賜庭園の水仙の見ごろの時期

浜離宮恩賜庭園花木園の水仙
浜離宮恩賜庭園の水仙の見ごろは、(その年の天候などでずれることはありますが)1月上旬~2月中旬です。

私が水仙を眺めに浜離宮恩賜庭園を訪ねたのは、1月の終わりです。

水仙は数多くの花を咲かせていましたし、つぼみを見ることもできました。

もっとも、しおれている花もあり、全体的には見ごろの最盛期が過ぎつつあるといった感じでした。

浜離宮恩賜庭園の水仙は、2月中旬までは楽しむことはできそうですが、おすすめは1月中旬から下旬にかけて。

おそらく多くの年で、この頃であれば、見ごろの水仙を眺められるのではないでしょうか。

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浜離宮恩賜庭園で水仙が見られる場所

浜離宮恩賜庭園で水仙が見られるのは、主に次の3か所です。

梅林周辺

大手門から入園した場合、お花畑を過ぎたところに梅林があります。

水仙は、お花畑と梅林の間で見ることができます。

ここは広い敷地を低いロープで区切った場所で、柵の中に水仙を見ることができます。

ただ、いくつかの小さな群生は見られるものの、敷地全体に水仙が見られるわけではありません。

たまたま私が訪ねた年が、そうであったのかもしれませんが、水仙の大群生というわけではなく、敷地の所々に小さな群生が見られる感じでした。

水仙の数は多いものの、敷地全体に水仙の大群生があると期待していると、拍子抜けしてしまうかもしれません。

なお、梅林の中でも、水仙の小さな群生をいくつか見ることができます。

花木園

花木園は、大手門からも中の御門からも近い場所にあります。

ここの水仙は、数は多くありませんが、屋根付きの休憩所や売店もあるので、少し疲れた時に訪ねるのがおすすめです。

鷹の御茶屋付近

鷹の御茶屋は、中の御門から近い場所にあります。

ここも、梅林周辺と同じように、低いロープで区切られた場所で、水仙の小さな群生が点在しています。

まとめ

浜離宮恩賜庭園で水仙が見られるのは主に3か所で、何れも入園口から近い場所にあります。

また、水仙の数は多いものの大群生というわけではなく、小さな群生が点在しているように見受けられます。

浜離宮恩賜庭園の水仙を見に行く価値は十分にあるものの、水仙だけではなく他の目的も合わせ持って訪ねるのがおすすめかもしれません。

おわりに 水仙の見ごろの時期の楽しみ方

浜離宮恩賜庭園の風景
冬は楽しめる花も少なくなります。

水仙は冬に楽しめる花ですが、同時期に楽しめる花はあまりありません。しかし、浜離宮恩賜庭園では、多くの種類の花が育てられています。

この記事の終わりに、水仙の見ごろの時期に浜離宮恩賜庭園で楽しめる花などをご紹介します。

梅林周辺

梅林周辺には水仙がありますが、隣接するお花畑では菜の花、梅林では梅を楽しむことができます。

菜の花は2月下旬が見ごろの始まりなので、水仙の時期は見ごろとはいえません。ただ、1月下旬以降であれば、数は少ないながらも菜の花を楽しむことができます。

梅は、1月下旬から3月上旬までが見頃です。

1月下旬や2月上旬だと、数は少ないながらもヤエカンコウなど、早く咲く梅が花を咲かせています。

また、椿も梅林の脇に数本あります。

椿の見ごろは2月中旬以降になると思われますが、1月下旬でもいくつかの花を見ることができます。

梅林周辺では、水仙だけでなく、菜の花・梅・椿などの花を楽しむことができます。

花木園

花木園には水仙だけでなく、様々な樹木があります。

私が訪ねた1月終わりだと、山茶花やロウバイは見ごろを過ぎたあたり。

一方、園内には2月に入ってから見ごろを迎えそうな椿や梅が合わせて数十本あり、1月終わりでも、すでにいくつかの花はが咲いていました。

鷹の御茶屋付近

鷹の御茶屋付近には水仙だけでなく、少ないながらも梅やロウバイが植えられています。

この付近の最大の魅力は景観で、和風建築の御茶屋と、目の前の「潮入りの池」と、冬ならではの雪つり。

そして、様々に咲く花とのコントラストは、浜離宮恩賜庭園の中でもとりわけ美しい景色を作り出しています。

また、近くにある小高い御亭山に登れば、それらの景色を一望することができます。

まとめ

浜離宮恩賜庭園で水仙が見られる場所には、水仙以外の魅力もたくさんあります。

お時間があれば、3か所すべてを巡るのがおすすめです。

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