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国立駅南口からまっすぐに伸びる道が、途中に一橋大学がある「大学通り」です。
国立駅前大学通りには多くのイチョウの木が植えられ、秋になると美しい黄葉の景色を眺めることができます。
この記事では、国立駅前大学通りの概要、イチョウの見頃の時期、大学通りのおすすめポイントを、実際に訪ねた時の経験を折り込みながらお伝えします。
所在地 | 東京都国立市北1丁目付近 |
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アクセス | 国立駅よりすぐ |
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目次
国立駅前大学通りの概要
国立駅南口からまっすぐに伸びる道があります。この道をまっすぐに進むと、約2キロメール先にあるのがJR南武線の谷保駅です。
国立駅前大学通りは、国立駅前から谷保駅方面に向かって途中にある「福祉センター前」交差点までで、距離は約1.3キロメートルです。
大学通りは4車線の車道の両脇に約2メートルの自転車道。その外側に約10メートルの植樹帯、さらにその外側に約4メートルの歩道があります。
国立駅前大学通りは、春の桜と秋のイチョウが知られていますが、桜やイチョウは広い植樹帯の中で間隔をあけて植えられています。
そのため、桜もイチョウも多くが大木に育っています。
大学通りに植えられているイチョウの本数は120本。またイチョウや桜だけでなく、所々でモミジや季節の花を見ることもできます。
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国立駅前大学通りのイチョウの見頃の時期
私が国立駅前大学通りイチョウ並木を訪ねたのは11月中旬の土曜日でした。
紅葉や黄葉の状況はどうだったでしょうか。
桜も紅葉する樹木ですが、桜は紅葉してもすぐに落葉してしまいます。秋はやはりイチョウが主役になりそうです。
イチョウは、まだ青葉という樹木もありましたが、黄葉が始まりつつある、あるいはかなり黄葉が進んでいるものもありました。
もっとも、イチョウ特有の黄金色まで進んでいるものを見ることはなく、私が訪ねた11月中旬はイチョウの黄葉の見頃の始まり。
例年、国立駅前大学通りのイチョウの見頃の時期は11月中旬~12月上旬と言われていますが、さらに狭めると11月下旬が見頃であるように思われます。
国立駅前大学通りイチョウ並木のおすすめポイント
記事の最後に、国立駅前大学通りイチョウ並木のおすすめポイントをいくつかお伝えします。
1 駅から近く無料で楽しめる
国立駅前大学通りイチョウ並木は名前の通り、駅前から始まります。また一般道なので、いつでも無料で歩くことができます。2 歩道が分離されている
国立駅前大学通りの歩道は、車道と分離されているだけでなく、自転車道とも分離されています。途中には大学通りに出入りする道がいくつもあるので、車の通行に注意しなければならない場所もありますが、基本的には安全に歩くことができます。
また所々にベンチが設置されているため、疲れたら休憩することもできます。
3 さまざまな植物が楽しめる
植樹帯にあるのは桜とイチョウがメインですが、モミジなど紅葉する樹木、あるいは季節の花が所々に植えられています。季節の花で私が見かけたのはシュウメイギク、黄色コスモス、ツワブキなど。その他、ペンタスやパンジーなども植えられていました。
4 食事やショッピングが楽しめる
国立駅周辺は食事やショッピングできるお店がたくさんあります。国立駅を離れるにしたがって数は低くなりますが、それでも所々にお店はあります。
イチョウの黄葉だけでなく、ランチやショッピングの予定も組みやすいのが国立駅前大学通りの特徴です。
5 さいごに 歩き方のご提案
私は国立駅から福祉センター前まで歩き、折り返して国立駅に戻りました。少し寄り道をすると3キロメートルを超える距離になりますが、イチョウの黄葉を存分に楽しむことができます。
一方、イチョウばかりを眺めていると飽きてしまう、あるいはあまり歩くのは好きでないという方は、例えば国立駅から一橋大学まで歩いて折り返すというのも良いかもしれません。
国立駅周辺は黄葉したイチョウだけでなく、たくさんの魅力がある街です。それぞれの楽しみをもって訪ねるのが何よりのおすすめです。
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