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この記事では、難波田城公園の行田蓮の見ごろの時期や、公園のおすすめポイントなどを、私が訪ねた時の経験を交えながらご紹介します。
難波田城公園は埼玉県富士見市にある市の施設で、17,000㎡を超える敷地には城跡ゾーン・古民家ゾーン・難波田城資料館の3つの施設があります。
城跡ゾーンは公園の東側にあり、中世このあたりを本拠としていた難波田氏の城跡を一部復元したもの。
古民家ゾーンは公園の西側にあり、富士見市内の古民家を移築したもの。
難波田城資料館は公園の中央部にあり、富士見市内の文化遺産を保存・活用することを目的に設置されたものです。
なお、これからご紹介する難波田城公園の行田蓮は園内中央部の北側、城跡ゾーン・古民家ゾーン・難波田城資料館の近くにあります。
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目次
難波田城公園の基本情報
難波田城公園全体の基本情報
所在地 | 埼玉県富士見市大字下南畑568-1 |
---|---|
駐車場 | 公園の東側と西側の2か所、合計駐車台数50台、無料 |
バスでのアクセス | 東武東上線志木駅東口より「ららぽーと富士見」行き 「難波田城公園南口」下車徒歩7分、「興禅寺入口」下車徒歩5分東武東上線志木駅東口より「下南畑」行き 終点下車徒歩13分 |
徒歩でのアクセス | 東武東上線「みずほ台駅」東口より徒歩50分 東武東上線「鶴瀬駅」東口より徒歩50分 |
各施設の基本情報
難波田城公園
開園時間 | 4月~9月 午前9時~午後6時 10月~3月 午前9時~午後5時 |
入園料 | 無料 |
休園日 | なし |
古民家・難波田城資料館
開園時間 | 午前9時~午後5時 |
入館料 | 無料 |
休館日 | 月曜日(祝日を除く)、祝日直後の平日、年末年始(12月29日~1月3日) |
難波田城公園で行田蓮が見られる場所
難波田城公園は東西に細長い公園で、先ほどご紹介したとおり、行田蓮は園内中央部の北側にあります。位置的には西側の入口から入り、古民家ゾーンを抜けた「蓮池」にあります。東側にある城跡ゾーンから向かうことも可能です。
蓮池の面積は概ねですが300㎡程度。(目測です)
それほど広くはありませんが、広さがないだけにしっかりと管理され、大きく育った行田蓮を見ることができます。
私が訪ねた時は蓮池のまわりのあぜ道を通れるようになっていて、様々な角度から蓮の花を眺めることができました。
難波田城公園の行田蓮の見ごろ
難波田城公園の行田蓮は、行田市の「古代蓮の里」から分けられた蓮で、例年の見ごろの時期は6月~7月と言われています。私が訪ねたのは7月上旬の午前11時頃で、たくさんの行田蓮が咲いていました。
もっとも、じっくりと見ると咲いている蓮の花は多いものの、花弁が落ちた後の花托(かたく)になっているものも多く、これから花を咲かせようとする蕾は少ないようでした。
私が訪ねた年に関して言えば、7月上旬は見ごろであることは間違いないものの、見ごろの時期の終盤といった感じで、6月下旬であればもっと多くの花を楽しめたかもしれません。
そう考えると、難波田城公園の行田蓮の見ごろの時期は6月下旬から7月上旬の午前中。
例年の見ごろの時期は6月~7月と言われていますが、もう少し時期を狭めて6月下旬から7月上旬の午前中に訪ねれば、より多くの蓮の花が眺められるかもしれません。
難波田城公園のおすすめポイント
この記事では、難波田城公園の行田蓮の見ごろの時期などを中心にお伝えしてきました。最後に、難波田城公園のおすすめポイントをご紹介します。
おすすめポイント1 公園全体がしっかりと整備されている
難波田城公園は最寄駅からのアクセスは必ずしもよくありません。しかし公園の東西に無料駐車場が完備されています。
また、園内もきちんと整備されていながらも無料。
城跡ゾーンも古民家ゾーンもきれいに整えられていて、ゆっくりと散策することができます。
もちろん難波田城資料館も専門の学芸員がきちんとした展示を行っています。
おすすめポイント2 各種の花が楽しめる
難波田城公園の行田蓮の見ごろは6月~7月。ところで、城跡ゾーンには菖蒲田がありハナショウブを楽しむことができます。また、城跡ゾーンの水堀には大きく睡蓮が葉を広げています。
ハナショウブの見ごろは5月頃。
睡蓮の見ごろは5月~6月。
蓮の花が咲くころ、既にハナショウブの見ごろは過ぎていますが、もしかしたら5月~6月の睡蓮は蓮と合わせて楽しめるかもしれません。
私が訪ねた7月上旬、行田蓮は見ごろの終盤、睡蓮は僅かに花は残っていたものの既に見ごろは過ぎていました。
もう少し早い6月下旬であれば、睡蓮の見ごろの終わりと行田蓮の見ごろの始まりの両方を楽しめたかもしれません。
おすすめポイント3 ゆっくりとした時間を過ごすことができる
難波田城公園は城跡ゾーン・古民家ゾーン・難波田城資料館の3つの施設があり、それぞれの趣はまったく異なっています。さらに、季節ごとにさまざまな花を楽しむことができます。
また、園内の古民家ゾーンには「ちよっ蔵」という地域交流施設があり、ここでは地元特産品やミュージアムグッズも販売されています。
自分のペースで、ゆっくりと時間を過ごすことができるのが難波田城公園の最大の魅力ではないでしょうか。
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