玉川上水第二公園・玉川上水第三公園・玉川上水永泉寺緑地の紫陽花

この記事では、東京都杉並区の玉川上水第二公園・玉川上水第三公園・玉川上水永泉寺緑地の紫陽花の特徴などを、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。

玉川上水は東京都羽村市から東京都新宿区まで、江戸時代に造られた約43㎞の上水道です。

玉川上水第二公園・玉川上水第三公園・玉川上水永泉寺緑地は、玉川上水を暗渠化して整備したもので、所々に紫陽花が植えられています。

そこで、玉川上水の西側にある玉川上水第二公園から、玉川上水第三公園を経て、玉川上水の東側にある玉川上水永泉寺緑地まで、それぞれの場所の紫陽花の特徴などをお伝えします。

玉川上水第二公園の紫陽花

この記事でお伝えする中で、玉川上水の西側(玉川上水の上流)に位置するのが玉川上水第二公園です。

玉川上水第二公園の西端の最寄り駅は、京王線「上北沢駅」です。

上北沢駅から甲州街道の方向に向かい、「上北沢駅入口交差点」を渡ったところから玉川上水第二公園は始まります。

なお、上北沢駅から玉川上水第二公園までは徒歩約5分です。

そして、ここから園路を東の方向に歩き約1㎞、杉並区下高井戸2-5と2-6の境目辺りまでが玉川上水第二公園になります。

玉川上水第二公園は、所々に遊具などが置かれているものの幅が狭い公園で、周辺道路よりも高い場所に設置されています。

そして、公園の中央部に平坦な園路が続き、主に園路の両側の所々に、ある程度まとまった数の、そして色とりどりの紫陽花が植えられています。

公園そのものの幅が狭いため、中央の園路も広くはありませんが、それほど人通りも多くないので、のんびりと歩きながら紫陽花を眺めることができます。

玉川上水第三公園の紫陽花

玉川上水第二公園と玉川上水第三公園は、道路を挟んですぐの場所にあります。

玉川上水第三公園の西端は杉並区下高井戸2-5付近、ここから東に向かって約400ｍ、下高井戸駅入口交差点が東端になります。

玉川上水第二公園と玉川上水第三公園を比較すると、玉川上水第三公園の方が幅広く造られていて、より公園らしい趣きがあること。

そして、玉川上水第三公園は周辺道路よりも低い場所にあることが特徴です。

紫陽花は、公園両脇の道路に近い斜面や、公園の中央部に設けられた花壇のような場所に植えられています。

また、玉川上水第三公園には棚が設けられていて、オレンジ色に咲くノウゼンカズラを楽しむこともできます。

玉川上水永泉寺緑地の紫陽花

玉川上水第三公園と玉川上水永泉寺緑地は、道路を挟んですぐの場所にあります。

玉川上水永泉寺緑地の西端は下高井戸駅入口交差点、ここから東に約200ｍが玉川上水永泉寺緑地です。

下高井戸駅入口交差点付近では庭園らしい雰囲気の中で紫陽花を楽しむことができます。

また、玉川上水永泉寺緑地東端では規模は小さいながらもアナベルの群生を楽しむことができます。

なお、玉川上水第三公園と玉川上水永泉寺緑地が隣り合う、下高井戸駅入口交差点から京王線「下高井戸駅」までは徒歩約5分です。

まとめ

この記事では、東京都杉並区の玉川上水第二公園・玉川上水第三公園・玉川上水永泉寺緑地の紫陽花の特徴などを、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えしました。

玉川上水第二公園・玉川上水第三公園・玉川上水永泉寺緑地には、株数は不明ながらも相当な数の紫陽花が植えられています。

一方、それほど知られた場所ではないようで、地元の人以外で歩いている人を見かけることはありませんでした。

玉川上水第二公園・玉川上水第三公園・玉川上水永泉寺緑地の距離は約2㎞と長いものの、京王線上北沢駅・桜上水駅・下高井戸駅の各駅に近いことも特徴の一つです。

紫陽花の季節になったら、散策がてら訪ねてみてはいかがでしょうか。