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この記事では、新宿区立おとめ山公園で桜が見られる場所や特徴を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。
おとめ山公園の面積は約28,000㎡で目白台地の斜面に立地しています。
特徴的なのは、おとめ山通りを挟んで公園が東西に分かれていることで、東側・西側のそれぞれに桜が植えられています。
なお、おとめ山は乙女山ではなく御留山。
江戸時代、この地が徳川家の狩猟地で、立入が禁止されていたことに由来しています。
おとめ山公園
所在地 | 東京都新宿区下落合2-10 |
アクセス | JR・東京メトロ東西線・西武新宿線「高田馬場駅」より徒歩7分 西武新宿線「下落合駅」より徒歩10分 JR「目白駅」より徒歩10分 |
開園時間 | 4月~9月は7時~19時、10月~3月は7時~17時 |
その他 | 入園無料 |
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おとめ山公園で桜が見られる場所や特徴
おとめ山公園では、おとめ山通りの東側と西側で合わせて約60本の桜が植えられています。そこで東側と西側、それぞれで桜が見られる場所や特徴をお伝えします。
おとめ山公園東側
おとめ山公園東側は、目白台地の斜面の下から上まで続く南北に細長い公園です。
斜面の下には水辺のもりや弁天池、園内のスロープを昇ると四阿(あずまや)や谷戸のもりがあります。
ここでは、土地の低い場所に15本~20本、高い場所に約15本の桜が植えられています。
おとめ山公園東側は標高差はあるものの、園内のスロープは整備され歩きやすくなっています。
また、斜面の上にある谷戸のもりはくつろげる場所になっています。
西側に比べると桜の本数も多いため、桜を眺めたい方は東側がおすすめです。
おとめ山公園西側
おとめ山公園西側は、おとめ山通りを少し昇ったところに入口があり、台地の上まで公園が続いています。
西側には管理事務所の他、ふれあい広場や林間広場、中の池や上の池、そして台地の上にはみんなの原っぱがあり健康器具や幼児器具が設置されています。
西側の桜は、主にみんなの原っぱや近くの芝斜面に約15本が植えられていて、みんなの原っぱもくつろげる場所になっています。
おとめ山公園西側は、雑木林の景色が広がり、湧水口がある自然豊かな場所です。
また、おとめ山通り近くにあるふれあい広場からみんなの原っぱまでは、林間デッキで歩けるようになっていて風情があります。
桜の本数は少ないものの、自然の景色とともに桜を楽しみたい方に西側はおすすめです。
まとめ
この記事では、おとめ山公園で桜が見られる場所や特徴をお伝えしました。
新宿区立の公園では、新宿中央公園に次いで広い面積を有するのがおとめ山公園です。
ただ、新宿中央公園に比べると知名度という点では劣っているようです。
そのため、桜の季節もそれほど混雑する様子はありませんが、自然が豊かでのんびりと過ごせるおとめ山公園はおすすめの場所です。
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