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井の頭恩賜公園(井の頭公園)は面積42haの公園で、吉祥寺駅に近いことや、公園の中央部に井の頭池があることで、多くの人で賑わいを見せる場所になっています。
晩秋の井の頭公園では、園内のあちこちでケヤキ・コナラ・クヌギ・イチョウ・モミジ・メタセコイア・ラクウショウなど、さまざまな樹木の紅葉を楽しめる場所があります。
そこで、この記事では井の頭公園で紅葉が見られる主だった場所と、それぞれの特徴をお伝えします。
井の頭公園の基本情報
所在地 | 東京都武蔵野市・三鷹市 |
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アクセス | JR・井の頭線「吉祥寺駅」より徒歩5分 |
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井の頭公園井の頭池周辺の紅葉
井の頭公園の中で最も多くの人が訪れるのが、面積約43,000㎡の井の頭池です。
池のほとり、あるいは池の近くに、多くの紅葉する樹木が植えられています。
また、池の周囲の園路を一周できるだけでなく、所々にある広場ではモミジ・ケヤキ、あるいは水辺を好むメタセコイアやラクウショウなどがまとまって植えられています。
(一周する場合の井の頭池の東端は、神田川の起点がある「ひょうたん橋」になります。)
また、池より少し高い所にある広い園路や、池のほとりの細い園路など、複数の道が設けられている場所もあり、様々な角度から紅葉する樹木を眺められるようになっています。
井の頭池の紅葉は、低木のモミジのようにすぐ近くで眺められる樹木がたくさんあります。
一方、メタセコイアやラクウショウのように高木で、遠くから樹形や色づき具合を眺めるのが楽しい樹木もあります。
ゆっくり歩いても一周一時間程度、起伏もそれそれほどなく園路も整備され、たくさんの種類の紅葉する井の頭池周辺は何よりもおすすめの場所です。
井の頭公園井の頭池以外の紅葉
井の頭公園の紅葉を眺めるのに最もおすすめの場所は井の頭池周辺です。ただ、井の頭池周辺以外にも紅葉が楽しめる場所もあります。
井の頭公園の紅葉は何度も見に行ったことがあるので、違う景色も眺めてみたい。
そうした方の参考になれば幸いです。
井の頭公園の紅葉 三角広場
三角広場は井の頭公園の東端にあり、すぐ近くには京王井の頭線「井の頭公園駅」があります。
三角広場では、広場の周辺にケヤキ・ハゼノキ・サクラ・ドウダンツツジなどがあります。
また、井の頭池を源流とする神田川も流れていて、神田川沿いを歩くこともできます。
井の頭公園は人気があるとは言っても、ここまで来る人はそれほど多くなく、落ち着いた雰囲気の中で色づく樹木を眺めることができます。
井の頭公園の紅葉 御殿山
御殿山は井の頭池の西側、井の頭池と吉祥寺通りの間にあります。
御殿山と言っても、傾斜があるのは一部で、多くの場所は平坦になっています。
ここは武蔵野の雑木林の趣きがあり、様々な樹木の紅葉を楽しむことができます。
また、井の頭池と御殿山は隣接しているので、合わせて訪ねるのもおすすめです。
井の頭公園の紅葉 西園
西園は井の頭公園の南西にあり、競技場・野球場・テニスコート、そして三鷹の森ジブリ美術館などがあります。
紅葉する樹木が植えられているのは、主に競技場の周囲、野球場近くの遊びの広場などで、モミジやイチョウが所々にあります。
西園の近くには、井の頭公園の第一駐車場、西園の中には第二駐車場があります。車で井の頭公園に行かれた方の散策におすすめの場所です。
また、スポーツを楽しんだ方や、ジブリ美術館で訪れた方にもおすすめです。
まとめ
この記事では、井の頭公園で紅葉が見られる主だった場所を、井の頭池を中心にお伝えしました。井の頭公園の紅葉で何よりもおすすめの場所は井の頭池周辺ですが、広い井の頭公園には他にも紅葉が楽しめる場所があります。
ご都合に合わせて散策されてはいかがでしょうか。
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