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東京都北区には「蝉坂」という坂道があり、たくさんのサルスベリが植えられています。
この記事では、蝉坂のサルスベリの街路樹の場所や、蝉坂に植えられているサルスベリの特徴などを簡単にお伝えします。
※ ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、内容が変わることもありますがご了承ください。
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蝉坂のサルスベリの街路樹の場所
蝉坂は、東京都北区上中里1丁目にある、長さ280mの坂道です。
JR京浜東北線「上中里駅」の改札口(上中里駅の改札口は1か所です)を出たところが、既に蝉坂です。
上中里駅にあるのは蝉坂の下の部分、蝉坂は左に曲がりながら上る道で、終わりは坂を上り切った「本郷通り」の交差点までです。
なお、蝉坂に沿って「平塚神社」があります。
蝉坂とは
戦国時代、江戸城築城で有名な太田道灌は、この坂道を駆けあがり、坂の上にあった豊島氏の居城を攻め立てます。
ここから「攻め坂」の名前が生まれ、江戸時代に蝉坂に変わったとされています。
なお豊島氏の居城跡は、現在は平塚神社になっています。
蝉坂のサルスベリの特徴
蝉坂は車道の両側に歩道が設置され、車道と歩道の境目にサルスベリが植えられています。
サルスベリの本数は約50本、ピンクや紅色の色を中心としたサルスベリが花を咲かせています。
蝉坂の魅力とは
蝉坂には、たくさんのサルスベリが植えられています。上中里駅からは上り坂が続くので少し大変ですが、駅前からサルスベリの街路樹が始まりますし、坂道とはいってもそれほど長い距離でもありません。
短い距離でたくさんの花が楽しめる、蝉坂のサルスベリは魅力的です。
また、蝉坂を上った所から徒歩数分の場所には、旧古河庭園(きゅうふるかわていえん)があります。
旧古河庭園は高低差があり、上の部分は洋館と洋風庭園のバラ、下の部分は和風庭園でつつじや紅葉が楽しめます。
サルスベリの花が咲く時期は、何れの花も見頃ではありませんが、一部のバラは咲いている可能性がありますし、庭園の景色は1年を通して楽しむことができます。
蝉坂と旧古河庭園は近くなので、合わせて訪ねるのも良いかもしれません。
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