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埼玉県熊谷市にある別府沼公園は、たくさんのハナショウブを見られることで知られています。
この記事では、私が訪ねた時の様子を折り込みながら、別府沼公園でハナショウブが見られる場所や見頃の時期をお伝えします。
別府沼公園は別府沼を中心とした総合公園で面積は約17ha、東西に細長く造られています。
また、別府沼公園は間に県道276号(新堀尾島線)があり、公園が東側と西側に分かれていることも特徴としてあげられます。
東側の主な施設としてはイベント広場・日本庭園・遊具広場・ピクニック広場など、西側には芝生広場や水生植物が育つ場所などがあります。
別府沼公園
所在地 | 埼玉県熊谷市西別府1456番地 |
アクセス | JR高崎線「籠原駅」北口より徒歩30分 JR高崎線「籠原駅」北口よりバス |
駐車場 | あり(5か所で合計340台・利用時間は午前6時30分~午後7時30分) |
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別府沼公園のハナショウブの場所と株数
別府沼公園でハナショウブが育てられているのは、公園の西側です。
県道276号沿いには、別府沼公園の西側に大きな中央第1駐車場、東側には中央第2駐車場があります。
ハナショウブが育てられている場所からは、何れもそれほど離れていませんが、より便利なのは中央第1駐車場です。
車で行かれた場合、中央第1駐車場から園内に入ると、目の前に大きな芝生広場があります。
その芝生広場を通り過ぎた場所にあるのが、こちらも大きな花菖蒲園です。
花菖蒲園はいくつかの菖蒲田に分かれていて、合わせて約7,000株のハナショウブが育てられています。
別府沼公園のハナショウブの見頃の時期
私が別府沼公園を訪ねたのは6月中旬です。ハナショウブの育ち具合は菖蒲田によって異なっていて、ハナショウブがまばらな田もあれば、数多くのハナショウブが育っている田もありました。
また、既に見頃が終わりつつある場所もあれば、まさに見頃の場所もありました。
例年、別府沼公園のハナショウブの見頃は6月上旬~6月中旬と言われています。
私が訪ねた年は見頃が少し早く訪れていたようで、6月中旬はハナショウブの見頃の終盤の気配がありました。
別府沼公園のハナショウブの見頃については、「熊谷市妻沼運動公園・利根川総合運動公園・別府沼公園等」のホームページでも確認できるようなので、咲き具合を確認の上お訪ねになるのがおすすめです。
まとめ
この記事では、私が訪ねた時の様子を折り込みながら、別府沼公園でハナショウブが見られる場所や見頃の時期をお伝えしました。
別府沼公園は概ね平坦で、園路も広く造られていて、菖蒲田には休憩できる場所もあります。
そして菖蒲田の規模も大きく、ハナショウブの株数も多い、埼玉県の花菖蒲の名所の一つと言えそうです。
ところで、ハナショウブは見頃がそれほど長くないにも関わらず、除草や株分けなど手間のかかる植物です。
そのため、埼玉県内でもハナショウブを楽しめる場所も少なくなっています。
これからも、別府沼公園でハナショウブが見られることを願っています。
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